人生を劇的に変える東国原式勉強法
夢を叶えるのに年齢は関係ない、と元気をもらえる本です。
しかーし、著者の努力には恐れ入ります。
明確な目標意識があるからこそ、著者のように努力が継続できるのですね。
be動詞の疑問文も作れない状態から始めて、早稲田大学に合格し、今ではネイティブと会話もできるようになったということですから、すごいですね。
著者が県庁で実践している「資料はA4の紙1枚にまとめる」
これは尊敬します。企業でも取り入れるべきだと思います。
膨大な資料にして、職員がマイナスの事実を隠そうとするのを防ぐ効果があるそうです。
著者の勉強法はいたってシンプル。徹底反復、情報はノート1冊にまとめる等です。
著者が大学時代に努力した「論理的に考える習慣をつける」ことは、とっても重要だと思いました。
問題、原因、背景、解決策、自分の意見を、いつも考える習慣をつける。
そのためにノートのとり方を工夫したり、授業中は教授と会話するように聞く。
意識して行動を変えなければ、未来の私は変わらない、ってよくわかる本です。
ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選! (本人本)
私はリアルタイムでこの番組を聞くことはできませんでしたが
文字に起こされた番組の内容を読んだだけでも番組の面白さは伝わり、
言いたいことを言っているだけなのに、そこには笑いがあり話術の高さを感じました。
今では放送できないであろう内容を、たけしさんは昔はやっていたということに
カタルシスを感じ、読んでいて爽快感がありました。
本当に面白い番組はラジオの中にあるんですね
たけしのコマ大数学科 DVD-BOX 第4期
最近、息子に哲学入門書を贈られました。私は最近たけしのコマ大数学科を見てると言ったので、
数学の本かと思ったのです。でもの哲学書でした。哲学と数学とどうつながるのだろう
と思ってウィトゲンシュタインの伝記を読んでいたのです。すると、わかったのです。学問というと
自分には関係がないと思っていたのが、自己の開放なのです。
数学は紙と鉛筆で自分で考えますよね。そこが大切なのだと気づいたのです。
この問題はどの法則が当てはまるのだろう、とかぐるぐる頭をかけめぐります。計算のどこが失敗したのだろうか。でも、本当に1週間くらい家事をしながら考えます。そう思っていると世界が新鮮なのです。海外旅行をしなくても探検したりしているような気持ちになります。想像力を鍛えるのにいい学問だと思います。竹内先生や中村先生もいい先生だと思います。
たけしのコマ大数学科 第7期 DVD-BOX
松江さんが登場する最後のDVDですが、今までの6巻に比べてもかなり難しい問題が揃っています。制限時間無しで解いて正解率5割以下という惨状…まあ、ただ単に私がアホなだけと言えばそれまでですが…
パッと解けてしまう問題が少ない分、復習(復讐?)のため2〜3回見直すことになると思うので1枚…いや2枚のDVDで長く楽しめるのが嬉しいところ。
数学に自信のない人(…はあんまり見ないかも知れませんが)は1〜6巻を復習してから挑戦すると良いかも知れません。
得点映像は肩の力を抜いて見られるもので、いつもの補講と違って、たまにはこういうのもいいかな、と。
個人的には松江さんを生徒に補講をしてほしかったと思いますが