スチュアート・サトクリフ - 5人目のビートルズ [DVD]
まず、ビートルズではない視点で描かれている所にすごく新鮮さを感じました。
スチュ&アストリットの写真や絵も見ることができて嬉しかったし、現在のアストリットのインタビュー映像も見れて感謝してます!
ますます、二人について知りたいと思いました。
ビートルズを歩こう! 〜THE BEATLES' LONDON〜 ロンドンゆかりの地究極ガイド
装丁も中身もかわいい本です。
写真もいっぱいありますし、ロンドンに行けなくても、ビートルズがどうロンドンで過ごしていたかが目に浮かぶようでとても興味深かったです。わたしを始め、きっとロンドンの現地まで行ける人は少ないと思いますが、それでも誌上で旅をした気分になれる1冊です。映画のロケ地の特集があるのもよかったです。
ロンドンでも最近発売された本です。文章はマーク・ルイソンですし、ファンは必読だと思います。
エヴォリューションDVD
全盛時代に映像を見ていない私にとって、この作品集を見るのはとても楽しみでした。馴染みの薄い「美醜の館」からの作品は、眼光鋭いピートの表情が印象的。声もまだ野太く、演出が時代を感じさせて滑稽に見えますが、かなりインパクトがあります。
PWLを擁した傑作アルバム2作品からは、シングルヒット8曲をチョイス。#11「Hooked on love」のみ他作品の映像を繋ぎ合わせた形になっているのがちょっと疑問(^^ ですが・・・。マイク・パーシー(b)やティム・リヴァー(key)も作品に大きくフィーチュアされており、バンドとして全盛期な彼らの勢いがひしひしと伝わってきます。
4thアルバム「Nude」以降はバックダンサー等が大きく取り上げられ、一際エネルギッシュな展開。モノクロでキメた#10「Your sweetness is your weakness」などはさながらマドンナの「Vogue」を彷彿とさせるよう(私だけかな(^^; )。
やけにビルドアップしたボディとたらこ唇、シンプルな構成で魅せる最新ヒット#1「You spin me round 2003」ではピートのカリスマ性が依然衰えていないことを再認識することと思います。
今作には既発のVTR「Rip it up Live in japan」をまるまる収録。残念ながらVTRと比して映像のグレードアップを感じることは難しいですが、音質は明らかに向上。伝説のベルトダンス(^^ も堪能できます。
TV Performance はかなりB級な映像ですが、こんな時代もあったんだな、と、現在とのギャップを感じるのにはもってこいかも知れません。盛り沢山でお買得な内容です。
ビートルズになれなかった男
最初に出版された80年代に買いそびれ、21世紀に入ってからアマゾンで入手した。ピート・ベスト。富士山のてっぺんから情け容赦なく、地べたへと叩き落とされた男。しかし彼は不屈だ。エライ。などと本を読んだだけの第三者が言ってみたところでなんの説得力もないかもしれないが、ともかく読んでいただきたい。妖気が籠もる怪しい作品。最終章『生きるピート』は戦慄。