もののけ姫【劇場版】 [VHS]
自然と人間の共存という簡単には解決できない重い題材で「ナウシカ」と重なるところが多いです。 とても、とても考えさせられるアニメでした。 子供にも見せて心に何かが残ってくれるといいなとおもいます。
幻魔大戦 [DVD]
角川映画が莫大な金をかけて作った、驚異の透過光のオンパレード。
あんなにゆっくり動く透過光の「オーラ」のマスク作るのに
どれだけの人が死んだか・・・(注:死ぬぐらい働いたという意味)
今なら間違いなくCGで作られる物だが
あの当時は全て人力。そこに当時は感動!
どんだけ多重露光して撮影したのよ!
CGなら、その尊敬の念は出ない。
まさにマスク作成者の怨念オーラのなせる技かも。
作画的な見どころは、「東 丈」の超能力を覚醒させるためベガに追い回されるシーン。
なかむらたかし渾身の作画!
そして、金田伊功作画、ラストの炎の龍。
全員が飛ぶ前のポーズ、飛び方が完全に金田ポーズ。
順番にセリフを言って最後にベガがスライドINしてくる所だけ
ベガのサイズがおかしい。やけに小さい。これはあきらかに遠近法失敗では?ww
ほとんどCGで済まされる現在のアニメ作画では
決して感じることのできない完全手作業の怨念が詰まったフィルム映像を
是非、ご堪能下さい!
ハウルの動く城 [DVD]
若い時のソフィーの声に違和感があります(若い娘の声とは到底思えない。)
木村拓哉の声優としての技量もイマイチです。(うーん、本人の顔がちらつく・・。)
主役の二人の声が気になり、素直に楽しめませんでした。
映像の方は、過去の作品に比べて派手な方だったと思いますが、悪くはないです。
魔法の表現とか好きでした。
声優の選択次第で、もっとすばらしい作品になっていたはず。
ああ正負の法則
正と負の二極化だと極端な感じもしますが、おっしゃっていることはもっともだと思いました。要は、いいことばかりの人生も、悪いことばかりの人生もないので、表面だけ見て人をうらやんでも意味がない、ということだと思います。
「結果を出している人は、人の何倍も努力している」
「信用される人とは
■人の悪口を言わない人
■愚痴や泣き言を言わない人
■感情をコントロールできる人である」
「人間関係も含めて腹六分の人生が一番幸せ」
「本当の友人というものは一生の内に一人か二人出来るか出来ないか」
「孤独とは惨めでも哀れでもなく、自分一人だけで充分満ち足りているという、毅然とした誇り高い姿」
一見当たり前のことのようですが、誰よりも努力をして苦難を乗り越えてきた美輪さんのことばだけに説得力があり、重く心に響きます。
人との距離のとり方に悩み、淋しさなどの感情に振り回されがちな自分にとっては、大変励みになりました。
エディット・ピアフ
このCDではじめてピアフを聴きました。フランス語が全く分からなかったのですが、歌詞カードの日本語訳を見ながら、涙を流して聴きました。「アコーディオン弾き」の可哀想な女に泣き、「王様の牢屋」の恋人のためにダイヤモンドを盗んだ男と、一緒に牢屋へ入れてほしいと訴える女に泣き、「群集」の人生の無情さに泣きました。聴き終わったときには、涙を流した爽快感と人間的な感情を取り戻した喜びで、生きる元気いっぱいになります。
私にとってピアフの歌は人生の応援歌です。ともに泣き、笑ってくれる、真に人間的な感情があふれている歌なのです。「ミロール」の「らーらーらー」のところで笑顔と元気を取り戻してください!