AKB48 チームPB・チームYJ 神保町決戦SPECIALムック (集英社ムック)
神保町決戦という企画自体は素晴らしいもので面白かったと思います。
このムックには最後のまとめを期待したのですが・・・もう少しインタビューや企画裏を掘り下げてほしかったです。正直グラビアには期待していなかった(1000円ですし)ので写真をもっと削ってもよかったかと思います。
初期の頃のYJ、PBの紙面企画を見逃していたので、そこが全部補完されると思っていたのですが抜粋されていて残念です。
花宵道中 1 (フラワーコミックスアルファスペシャル)
原作の後に読みましたが、漫画も素晴らしい。魅力的な絵と、丁寧な心情描写で物語にどんどん引き込まれていきます。
また、要所要所に、終盤を暗示するかのように描かれる、おはぐろどぶの使い方に凄みを感じました。
印象的な言葉で終わる第一部のラストは、確かに悲劇なのですが、何故かほっとしてしまいます。小さな解放を静かに描き、絶妙に物語を手放している、斉木久美子さんの技量にただただ、感心するばかりです。
斉木久美子さんは、完全にこの物語を理解し、自分のものにされていると思います。是非、一読される事をお薦めします。
花宵道中 3 (フラワーコミックスアルファスペシャル)
原作の小説は考証のひどさと勢い任せのストーリーが気になりましたが、漫画版はそのあたり多少補足されています。それでも時代物として読むには厳しいので、「少女漫画」と割り切れる人におすすめ。今風のポップな絵柄、コミカルな描写、見せ場に散らしてある花など、女の子っぽくて好きです。遊女ものに期待するしっとりとした色気や切なさは感じられませんが、とにかくかわいい。小説よりずっといいです。表紙の色使いも美しいので、次の巻も楽しみです。
3D×衝撃 触れてみて・・・ 滝沢乃南 [DVD]
以前、週刊誌の飛び出る画像という様な謳い文句で販売していたメガネを購入していたので、また接続をし直して見る事が出来ました。
眼が慣れるのにチョット時間がかかりましたが、それなりに乃南ちゃんが浮き出て来ます。小さい画像と暗い所では、あまり効果が無くなりました。また、早い画像もハッキリと見えません。時には全く効果が無い時もありました。購入してから、結構時間が経っていますしビデオ用かも知れません。
迫力というよりも立体感があります。もっと舐める様なカメラワークがあったら★評価も高くなったでしょう。
また3Dの方は、アップが有りません。あっても3Dではないです。3Dでの大きな画像は、せいぜい画面の3分の1位か4分の1位の大きさでしょうか。アップを見たければ2Dを観た方が良いです。
でも、3分の1くらいの画像でも立体感がありますので、いつもと違って感じられますよ。
という事で、今回の作品は実験みたいなものでしょうか。出てる当人もどんな画像になるのか怖かったのではないですか?
ハードが出始めたら、ソフトにもっと力を入れて作品創りをしてくれるのではないでしょうか?まだ模索状態の様な気がします。
さて、AVでは誰が最初に見せてくれるかそちらの方が楽しみです。