男女七人ネット心中―マリアはなぜ死んだのか
この本は、2004年10月に起きた男女七人を、その中心とされるマリアという女性と交流のあった著者による検証と、昨今流行(?)のネット心中についての考察本。
このマリアという女性は、T-BOLANのボーカル、森友嵐士の元妻で、「マリア」という曲で歌われていた女性。
著者の浅井哲也氏は、急増するネット心中に対し、そのきっかけとなる自殺系サイトを規制すべきだという意見とは、一線を画している。
それはなぜか?
死にたいと思って、自殺系サイトにアクセスをした人が、サイトで同じように行きづらさを感じている人々の出会うことによって、「生きよう」と思うことができる。
「死にたい」という価値観を共有することによって、はじめて「生きる」という感情が芽生えるという逆説がそこにはある。
何かよくない出来事が起きると、それに対して僕らはその犯人探しをする。
人が自殺するのは、インターネットで自殺系サイトがあるから。
インターネットはただのツールである。インターネットに人を自殺に導く力はない。
問題にすべきなのは、生きづらさを抱えた人々を生み出し続け、彼らをインターネット以上の世界より大きな価値観を提供できない社会にあるのではないか。
FINAL BEST LIVE HEAVEN~LIVE&CLIPS~ [DVD]
プロモーション映像では、初期の頃の若いメンバーが見られて楽しかった。他の映像では、変に格好をつけて撮影されたものもなく、ごく自然にプレイをする四人に好感を持った。
短くではあるけれど、四人へのインタビューもあった。それぞれが、やはり自然な言葉で音楽や自分自身を語っていた。このインタビューを見て私が感じたのは、四人は共通して、ただ音楽を愛しているという真摯な気持ちだった。
一番期待していたライブ映像。
これには、「参った」。なんと言っていいのか他に言葉が浮かんでこないので、「参った」と言うしかない。
つくづくプロフェッショナルだと思った。初期の頃から見ると格段に上がっているモチベーション、大衆を魅了する力。思わず鳥肌がたった。
バンドにありがちな妙な自信や傲りは微塵も見られず、ただ自分たちの積み重ねてきたことや思いを精一杯込めて舞台に立った彼ら。心を掴まれた。
BEST OF BEST 1000 T-BOLAN
11曲ぐらい入って、1000円とは安すぎです!!!
これだったら、11年前の「SINGLES」とあまり変わりがない・・・。
収録曲は、全体的に最高です!!!
全盛期ともいえる1991年〜1993年あたりの曲を収録!!
ケースは、シングルCDのように薄かったので、歌詞カードも薄い・・・。
すごい・・・。
さすが、ビーイング!!!ですね!!!
R35 Sweet J-Ballads
90年代はCDを良く買った。
すべてのCDは置く場所がないので、処分などして、まとめて収録されているのが良かった。
高校生時代、社会人時代によく聴いた曲で息抜きになります。