フルメタル・パニック! DVD-BOX 2 (初回限定生産)
原作は小説の2002年WOWOWで放送された作品の1話から12話収録です。現在第3弾が放送中に合わせて発売されるリニューアル版
秘密基地軍事組織ミスリルという組織に所属する主人公が見た目は普通の女子高生だが不思議な能力を持つヒロイン(かな?)を秘密に護衛する為高校生として変装してミッションを進めると言う話です。
今でも十分ではあるが作画レベルは当時としては非常に高い。戦闘シーンもたっぷりあり3DCGもふんだんに使われています。音楽のレベルも高くサントラも人気があります。
もちろんスクール物であるために(?)ラブコメもありますが主人公が勘違い、戦争バカであるために、あまり展開は期待できません。
とにかくみたらキャラが好きになる作品。
今まで発売していたDVDは高く、今回のBOX1と2を両方買っても今までのDVDを全部の金額を比べると約半分ですみます。(それでも結構な値段ですが・・・)
特製デジパック仕様ででキャラクターデザインの方の書き下ろし仕様で、スリムなデザインです。
原作が小説なためにアニメから見るのも良いでしょうし小説とあわせてみてみるのも良いかと思います。
南風
「フルメタル・パニック!といえば」などと言うだけで彼女の魅力を書き表せないことなど百も承知と知りながら、それでも、新曲が新シリーズを飾る事のうれしさを表現するにあたり、この言葉を使わないわけにはいかなかった事をご理解いただきたい。第1期では作詞・作曲にチャレンジし、短編シリーズでは「それが愛でしょう」の作詞に想いを寄せてくれた彼女。「フルメタ」という作品が常にチャレンジの連続を繰り返しながら、時に笑いを、時に感動を与えてくれる作品であることは多くの人が知るように、その作品のTVアニメシリーズを飾る主題歌を歌う彼女もまた、常にトライとチャレンジを繰り返してきたアーティストである。共に”チャレンジ”と”トライ”を主とする2つの出会いの場所が「フルメタル・パニック!」という作品だった。長編第2期のオープニング「南風」は、そんな出会いと歩みの軌跡を描き出したような楽曲。埃にまみれても駆け出していく。空と大地が重なる気の遠くなるほど掛け離れた場所でも、例え未知数のモノであっても、諦める事は出来ない。常に前へと進むことで生み出される可能性(チャレンジ)を知り、踏み出すことの勇気(トライ)を支える、力強い風だ。
ARX-7 アーバレスト (1/48 フルメタル・パニックTSR NO.04)
アニメ同様「いつ出て来るの?」と散々に待たされましたね
組み立てた感想は「しんどい(笑)」
ランナーのアルファベットが見づらい 複数に同じアルファベットがまたがってる(色違いのランナーもあり) 説明書が説明不十分
出来上がってみれば、形状は申し分ないけど… 複雑なデザイン、カラーリングを再現するためにパーツが増え、それがバラけやすい 可動がイマイチ 肘、膝の可動はいいのに肩、股関節があんまり…
ガーンズバックから進化は見せてるんだが…
このサイズ値段だと、どうしても某B社のMGと比較してしまう
贅沢な悩みなのかな…
それが、愛でしょう/君に吹く風(CCCD)
このCDはつい「フルメタルパニック?ふもっふ」のオープニング曲&エンディング曲に注目が集まりがちです。
確かにこの2曲も良い曲ですが、しかし本当に心に残る良い曲は3曲目の「あれから」です。
この「あれから」は、いままでの下川みくにさんの曲の中でもみくにさんの良さと歌唱力の高さが一番出ている名曲だと思います。
まだお聴きになっていない方は、是非一度お聴きになることをお勧め致します。
値段分以上のものがきっと貴方の心に残るはずです。
フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)
「ミスリル」「アマルガム」。世界を正しくする筈だった2振りの刃は共に既に切れ味は鈍り、今にも折れんばかり。それを振るう人間達もまた然り、各々自分が正しいことをしていると信じただひたすらに突き進む。今のこの世界を終わらせる、終わらせないとそんなカードの裏表、そのどちらが表か裏かも実はよく分からぬままに。
ミスリル側の悲壮感、死亡フラグと後悔フラグが読んでいて半端なし。テンプレ過ぎて怖いというか、これで死ななかったらむしろ不思議というか……。亡くなった筈の"彼"のその影のちらつきに一瞬心躍るも、ラストではそれを打ち消さんばかりの壮絶な最期を迎える人もいたりして。戦争してるんですよね、彼等は−−よく忘れそうになりますけれど。
アマルガム側はといえば、かなめの壊れっぷりがこれまた凄い。レナードの、似非フェミニストっぷりも。歪んだ世界を元に戻そうと奮戦中の彼等、しかし「何が正しくて何が間違っているのか、またそれを誰が決めるのか」と根本的な問題は依然残ったまま。<ウィスパード>にしか結局自覚も操作も選択も出来ないこんなこと、宗介ならずとも止めようとするというものです。
展開は正に、クライマックスそのもの。「勇者」ではなく「兵隊」である宗介は、いかにして「囚われの姫」ならぬ「囚われの学級委員」を救い出すのか?シンデレラはショットガンと勇者的兵隊の言葉で救われた、ならばかなめもやはり伝説の剣の名を持つロボットと兵隊的勇者の言葉により救われるのか?来月発売の最終巻、本当に心待ちにしています!