ボーイズ・ドント・クライ [DVD]
ヒラリー・スワンクが性同一障害の女性役。男に生まれたかったほんとは女。オスカーとるほどの演技力って言っても、彼女が男くさいとは最後まで思えなかった。なんとなく彼女はおばさんっぽいっていうのかねえ。かといって女にしても、うーんって感じ。女優以外の職業なかったのかな。
ボーイズ・ドント・クライ [DVD]
ヒラリーの演技も素晴らしいですし、映画自体の評価も高いのは観て分かりました。
ただ実話と言うこともあり、社会問題となりつつある今回のテーマは、今までにない程《内容》について考えさせられ、評価する事は自分には難しいです…。
若さゆえか、親友の忠告も聞かず、稚拙な考えで乗り越えて行けると信じていた主人公。
性の障害を理解せず←世間はこれが殆んど。邪険に扱う人達。
主人公に対して、もっと考えのある行動をさせてあげられる人間が居たとしたら…
人々が障害に対して理解のある環境を作り上げていたら…
自分みたいに一人で考えても仕方ないとは思いますが、やはり人間を育てるのは、周りの人間環境なんだなと思い知らせられます。
Boys Don't Cry
1stアルバムに初期シングルなどを編集したアルバム。タイトル曲の「boys don't cry」は本当に何度聞いても泣いてしまう。ひたすらリズムを打ち込むリズム隊に、ロバート・スミスの甘い声が乗ったらもう止まらない。性急な曲ばかりが詰まったいいアルバムです。
boys don’t cry(ボーイズ・ドント・クライ) (角川文庫)
翻訳調の抑制の効いた文体で、淡々と語られる、80年代トーキョーのナイトライフ。岡崎京子の『東京ガールズブラボー』(宝島社)と、本棚に並べて置きたい。