スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX
旧三部作がデジタルリマスターされて、それはそれで音も映像も美しくなっています。CGも追加され、新三部作と比較しても、遜色ありません。ルーカスが言うように、本来1本の作品として捉えるなら、製作の制約上、完成するまで否応無しにかかってしまった時差とその為に発生した技術差を埋めて全体の統一をとるという意味で、今回の修正は大いに賛同はできます。
しかしながら、やはりオリジナルはそれ自体が今や映画界に残した歴史であり、時代を反映した当時の技術で工夫したからこその名作という面もあり、そういう意味でデジタルリマスターは歴史の改変に近いものがあります。へ理屈を抜きにしても、単純にオリジナルをもう一度観たい。
I~VIの順で観るのか、IV~VI~I~IIIの順で観るのか。正しくは、旧IV~旧VI~I~III~新IV~新VIだと思います。是非、その順で観てみたい。だから、IIIのDVD化の際にはコンプリートBOXとしてI~IIIと新旧のIV~VI+特典の10枚組BOXを是非望みます。そのときはまたもう一度購入します。
その分、マイナス1。
EA BEST HITS スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
このゲームは非常に分かりやすいので、短気な方には
オススメです。
安いので手に取って見て下さい。
ジェダイが好きなら
絶対ok!
実は私も迷ったのですが
安いのでやってみたら
この値段だから、許せました。
通常の値段だったら
内容が少なすぎました
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 【日本語吹替版】 [VHS]
この作品は批判する人も褒める人もいるけど
僕はこの作品が大好きです。
評議会の人たちが(ちょびっと)活躍したのが嬉しかったです。
曲も相変わらず素晴らしい。
スター・ウォーズ・ベスト/オリジナル・スコア ジョン・ウィリアムス作品集
私はスターウォーズファンで、あまりクラシック音楽には詳しくありません。
このCDはスターウォーズのベストということで聞きやすそうだったので購入しましたが、考えていたものと少し違っていました。
CDの帯には「オリジナル譜面に忠実に再現」と書いてあったので、サントラ収録曲と違うのは判っていましたが、実際に聞くとかなり聞こえ方が違う部分があります。
ただ、アレンジで曲が変えられているのではなく、多分演奏の仕方や録音環境の違いなどで雰囲気が変わってしまっているのではないかと考えています。
映画そのままの曲を望んでる方にはお勧めしませんが、エピソード3以外の作品を全て網羅した選曲となっているので、スターウォーズシリーズ全体の音楽を手軽に一枚で聴きたいという方にはお勧めですね。
私のように滅多にクラシックCDなんて買わない人間の場合、多少映画と違っていても、ド迫力のオーケストラの音に圧倒されて充分楽しめています。
日本フィル・プレイズ・シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー Part1~アラビアのロレンス(愛と冒険篇)~
1980年代以降、映像音楽の録音といえば、ジョン・ウィリアムズの指揮するボストン・ポップス・オーケストラとエリック・カンゼルの指揮するシンシナティ・ポップス・オーケストラによるものが、質的に突出したものとして存在してきた。
しかし、前者に関しては、オリジナル・サウンドトラックの演奏と比較すると、しばしば、演奏に生気を欠くことが多く、また、後者に関しては、近年になり、編曲に劣悪なものが増え、指揮者も精彩を欠くようになり、徐々にこのジャンル自体が魅力を失うようになった。
しかし、今世紀にはいり、日本フィルハーモニー交響楽団によってたてつづけに録音された6枚のCDは、上記の両横綱の録音と比較しても遜色のない、高水準の内容を誇るものである。
沼尻 竜典と竹本 泰蔵という有能な指揮者の的確な演出のもと、20世紀の古典ともいえるハリウッドの代表的な作曲家の傑作の数々が実に見事に奏でられている。
これらの演奏の特徴は、あえていえば、オリジナルの魅力を過剰な演出をくわえることなくありのままに表現していることにあるといえるだろう。
いずれの作品も、世界中に配給される映像作品の付随音楽として作曲されているために、もともと高度の娯楽性と表現性をそなえた作品である。
ここに収録された演奏は、それらの作品が堅実な職人性のうえに自然体に演奏されるだけで、視聴者に無上の歓びをあたえてくれることを明確に示していると思う。
いずれにしても、20世紀後半、正当な評価をあたえられることなく、ハリウッドの片隅において高水準の管弦楽曲を創造しつづけた数々の現代作曲家の労作をこうしてまとめて鑑賞してみると、あらためてそれらが実に良質な作品であることに驚嘆させられる。
そこには、紛れもなく、最高の職人性と大衆性が見事な結合を果たしているのである。
日本フィルハーモニー交響楽団による6枚のCDには、そうした身近なところに存在していた現代芸術のひとつの奇跡が封じ込められている。