600万ドルの男[サイボーグ危機一発]DVD-BOXII[初回限定版]
脚本が素晴らしいです。昔見た時は子供でした。難しい事は理解できなかった。
しかし今見るとどれだけ主人公スティーブ・オースティンをただの超人間としてではなく、
人間として悩み苦しみながら人としての限界の中で何が出来るか、彼の人間性を前面に出して
描かれています。その製作者の意図も見事なメッセージです。
「特攻!最後の神風」も「死の恐怖!過去からの帰還」も秀逸な作品です。
「ジェミー誕生秘話」でのお母さんへのカミングアウトのシーンも素晴らしい映像です。
是非多くの人に見てもらいたい作品ですね。
ショック・トリートメント [DVD]
歌は申し分ない。出演者も申し分ない。内容は微妙。
しかし、本作は駄作のレッテルを貼られている。
それは偉大なる「ロッキー・ホラー・ショー」(以下RHS)の
続編という位置づけのせいかも知れない。
「RHS」に比べると確かにパワーも勢いも全く足りてないのだが、
むしろリチャード・オブライエンにしては「RHS」の方が
奇跡的な作品なのではないだろうか。
この作品を「RHS」の続編としてではなく独立した作品として製作してれば
きっともう少し評価も良くなっていたと思う。
実際DVDで改めて観直してみるとそんなに悪くないような気がしてきた。
なんとも惜しい作品である
オリビア・ニュートン・ジョン 40/40~ベスト・セレクション(初回限定盤)
3度目の正直でやっと発売されたコンピレーションです。嬉しいなぁ。
でもこれだけキャリアが長い歌手となると、
ベスト盤はどう選んでも同じような曲になります。
2003年に出たDefinitive Collectionは3曲以外全部かぶっていて残念。
Slow DancingやTotally Hotなんかが入り込んできたのは少し驚きましたが、
Twist of Fateも初めてベストアルバムに名を連ねているし、
Let Me Be ThereやIf You Love Me、Compassionate Manなど、
本当ならベスト盤に収録されていても良さそうなのに、
たぶん日本では初CDベスト入りになるのではなと思う曲も入っていて、
やっぱしオリビア満載って気がします。
オリビア・ファンからすると、いずれもどのみち持っているものなんだけど、
初めてオリビアに触れようかという人は、
今までのベスト・アルバムはあまりにも有名どころしか入っていなく、
これだと今までにないオリビアの一番いい曲を聴くことができるし、
私はいい選曲だと思います。
Making A Good Thing Better、Don't Stop Believing、Please Mr. Please、
Let It Shine、Move On Me、Come On Over、Clearly Loveなど、
2005年に発売されたLove Songsに入っているものもあるけど、
あのアルバム、少し初心者にはコア過ぎる曲が多いので、
やっぱしこのコンピレーションの登場は大きいです。
たくさんの人に聴いてもらいたいです。
初出のCome On Homeものんびりした雰囲気の味わえる佳曲です。
ザナドゥ
オリビア・ニュートン・ジョン主演の同名ファンタジー映画サントラ版。とはいっても同映画を見ずにこのアルバムにハマッてしまった人も多いのでは?(実は私もその一人です!)透明感のあるオリビアの声と、かるーいELOの音が朝の重い体を羽毛のように軽くしてくれるはずです。出勤・登校前の集中力アップに。ザナドゥでウェイクアップ!
追っかけおばさん、ロンドンへ―なんてったって、クリフ・リチャード!
話が前後したり、なかなか本題に入らなかったり、
同じ表現が続いたり‥と
文章には、思うところもあるのだけど、
内容的には、非常に面白いです。
クリフに盲目かと思えば冷めた目で見たり。
家族に冷たい目で見られても、毎回出て行く様子に
勇気(?)を与えられます。
自分にとっての「長年のスター」がいる人にだけ理解できる本。