救急救命カドゥケウス2 公式ガイドブックDVD+
このゲームは文章で解説されても、いまいち分からないことがある。
だがこの攻略本にはDVDがついており、映像つきで全話解説されているためかなり参考になる。
映像のおかげで難関ステージ(Xステージ)がクリアできるようになった。
DVD付きのため、攻略本としては少々高いがそれに見合うものは得られたので満足。
救急救命カドゥケウス2
確実に進化した「カドゥケウス」というイメージだった。
今作では、まず難易度が選べるようになった。難易度ごとにやりなおすのではなく、どれかの難易度でやれば、違う難易度で同じステージを選べるようになる。初心者の方はイージーから始めて、気に行った、得意な手術を高難易度でクリアしていく、という遊び方が楽しめるので、自分的には高印象だった。
まずびっくりしたのが、なんといっても術式の多さ!同じ術式が全くないほどに増えていて、特にギルス以外の術式の多さに驚いた。前半戦は主にギルス以外の手術や、ギルス後遺症などの手術が主になる。
後半、徐々にギルス戦になってくるわけだが、このあたりから難易度が跳ね上がってくる。特にギルス三連戦は何のイジメかと思うぐらいに難しかった。最後の一瞬のミス、超執刀のタイミングをミスったあの瞬間はトラウマ……。
とはいえ、クリアできなければEASYでやれば問題ないわけだけれども。
ストーリーとしては、前作主人公・月森とアンジュを中心に、外人外科医・アデルなどを交えて進行していく。前作のようなアツさはないものの、月森自身の精神的未熟さを再び突きつけられたりなど、特にマンネリは感じなくて良い感じだった。
ちょっと問題かなーと思っていたイラストレーターの変更だが、すぐに気にならなくなった。アデル女かと思ったけどサ……。
ただひとつだけ気になったのは、今回はエピソード選択制なので、最初から物語をやり直す時に鼻につくという印象があった。ちょっと鬱陶しい。あと、シナリオはやはり前作が大前提なので、やっていないとよくわからないかと思われる。どうせなので、今作の前に前作をやってみると良いだろう。
ともあれ全体的には拘りを持って創られたという印象の良作。前作「カドゥケウス」が好きならば、やらない手はないだろう。
カドゥケウス NEW BLOOD オリジナルサウンドトラック
曲目が公開されていませんがアレンジ曲は入っていません。ゲーム中に使用された曲のみです。
曲によってはループせずに終わるものもあるので好きな曲を連続して聞きたい人には物足りなく感じるかもしれません。
売上本数が少ないので難しいのかもしれませんが、何らかの形でカドゥケウスZのサントラも発売される事を期待しています。
超執刀カドゥケウス(アトラスベストコレクション)
新米医師、月森孝介は手術をこなすうちに『超執刀』と呼ばれる超人的な能力に目覚める。
超執刀の能力とを見込まれた月森は『カドゥケウス』と呼ばれる医療機関に身をおくことになる。
医療テロに立ち向かいながら技術、心共に成長していく月森。
彼らを待ち受けるものは一体・・・?
手術シミュレーションだと思ってプレイしてみたがこれはまさに『手術アクション』。
ベスト版になり難易度が調整されたとはいえ、アクションゲームとしての難易度は高いほうだと思われる。
ストーリーはさほど長くなく、選択肢もほとんど無い。こちらから謎解きをすることも無い。
手術パートはタッチペンを使ったアクション。
切開や縫合などの手術行為がそのままアクションゲームに展開されているといった感じだ。
ストーリーが進むごとに普通の手術ではありえないことが起こるので、『手術をシミュレーションしたい』という人にはあまり向いていないかもしれない。これはあくまでアクションゲームだ。
カドゥケウスZ 2つの超執刀
私はDS版もプレイしたことがあり、とても面白かったので、
wiiはカドゥケウスをプレイしたいがために購入しました。
まだプレイ途中ですがDS版同様、コントローラーの特性を存分に引き出していて、
やりがい充分です。
DS版は最後までクリアできませんでしたが、wii版では難易度設定もあるので、
とりあえず最後まではたどりつけるかな?
道具の選択はヌンチャクを利用していて、あせっている時などは、
なかなか目的の道具が選択できなかったりするのですが、それもふくめて楽しいです。
ピンセットの「つかむ」操作はまさにwiiならではという感じで、
DS版に比べても断然良いです。
ストーリーが進むにつれてなかなか1回では手術が成功せずに
「あと1回やったら終わろう・・・」が数十回(私だけ?)続いたりするのですが、
操作に慣れてくるとクリアが近づいてきて、
やっとクリアできるという達成感はなかなか他のゲームでは味わえないのでは?
当分楽しめそうです。おすすめです。