徳洲会はいかにして日本最大の医療法人となったのか
現在の徳田虎雄氏と徳洲会を伝える数少ない本。
今までの類書は自画自賛本かヨイショ本は暴露本であった。
本書はそのうちヨイショ本に属するが、なるべく客観的に書こうという意思が窺える。
既存のヨイショ本は徳田氏より格下の外部の人が書いていた。
著者は乞われて徳洲会に入った同格の人で視点が新鮮。
何より徳田氏の肉声が聞こえるような文章が綴られているのが好ましい。
現在入院中の徳田氏の動向を伝える唯一の本。
必ずしも公平に書かれているとは言いがたいが、現在の徳洲会を知りたい人には必読本。
題名がダサいのが玉に瑕。
発明者をプロデュース~あなたのお子さんが世界を変える~
本書は児童教育の書籍となっていますが、ご両親にとっても特許制度を知る上で欠かせない知識が記載されています。
若者の理系離れが深刻と言われる昨今ですが、多くの方に本書を手にしていただくことで、そのような傾向にも歯止めがかかるのではないかと期待しています。
とにかく肩がこらないだけではなく、発明のスリルとサスペンスも味わってもらえるのではないかと思います。
リボデイ―ドクター・中松の144才健康法
やはり、というか、凡人離れした発想だなと関心します。
当然、ドクターの中ではきちんと整合がとれており、納得されているのですから面白いです。
これからも、フロッピーディスクの時みたいな世界的な発明をされることを期待しております。