S map~SMAP014
ジャラジャラJAPAN~for the (^^♪
ライブDVDを思い出してしまいます。いつものノリノリ曲あり、しっとり曲あり、名曲あり凄過ぎですよ。
同じノリノリソングでも、001から比べるとかなり大人を感じます。
それはそうですよね!(^^)!
だから古い001.002等のアルバムは若い声が聴ける意味で貴重なんです。このアルバムでは、いまMIJまで発売されていますが、違いはあまりありません。
アルバム構成もいい。楽しい作品で飽きません\(^o^)/
クリスマスの時期にいいアルバムです。あったかくなります。いや熱くなります(*^_^*)オススメ
ろまん灯篭 (角川文庫クラシックス)
この「ろまん灯篭」という作品は新潮文庫でも読む事が出来ますが、私はこの角川文庫クラシックス版をオススメします。それはこの作品集には新潮文庫版には収められていない(新潮文庫版と角川文庫クラシックス版では収録作品が全く異なります)「愛と美について」という作品(新潮文庫では『新樹の言葉』に収められています)が収められているからなのです。
太宰はこの「愛と美について」で、堅物の長男、自信家の長女、俗物の次男、ナルシストの次女、幼い末弟という性格がバラバラな五人兄妹にリレー形式で物語を語らせることで小説を展開させるというスタイルを試みました。ですが、その興味深い試みもここでは上手く機能されずに終ってしまっています。そのリベンジのつもりか、太宰は「愛と美について」と同じスタイルを、同じ登場人物を使ってこの短編集の表題作「ろまん灯篭」で再び試みているのです。ここでの五人兄妹による連作には、それぞれの書き手の性格がユーモアたっぷりに反映され、一つの物語としては支離滅裂なのですが、そこに作品の面白さが生まれ、この試みの成果が出ています。そして五人兄妹を支える形で、彼らの母、祖父母が上手く機能し、作品をより面白いものにしています。
このようにこの二作には強いつながりがあり、「愛と美について」と「ろまん灯篭」をあわせて読むことで(この文庫には「愛と美について」の直後に「ろまん灯篭」が収められています。ニクイ演出です)、この「ろまん灯篭」という「隠れた名作」をより深く楽しむ事が出来ると私は思うのです。この作品集にはこの二作の他に、後に「お伽草紙」で完成を見る太宰の翻案小説のハシリと言える「女の決闘」などが収められています。
夜ごと、言葉に灯がともる (本に遇う)
この人の文章に触れたのは、朝日新聞の書評担当時代に中井久夫(神戸大学精神科教授)の書いた「1995年1月・神戸」についての評だった。「医者はバカ揃いかと思っていたが例外がいた」というような内容だった。
雑誌「選択」に連載中の書評を集めた本書でも、その舌鋒鋭い語り口は健在だ。書を語って自らを語るスタイルで、書評集のかたちをとって現代の歪んだ世相を問う内容となっている。貫く姿勢は「反骨」の一語に尽きる。
取り上げる書は様々で、アーレントの伝記からヒッチコックの映画、果てはNHKの朝ドラの評まである。文体は極めて簡潔で切り詰められ、啖呵のごとき評論とでもいうべきか。
おとめ妖怪ざくろ バラエティCD「歌謡小咄集」
なんといっても楽曲の出来が良い。
戦闘シーンの曲(「紅花ノ乙女唄」♪私しゃ花か 蝶々か鬼か〜)が入っているだけでも買いだったのに、加えてすべての楽曲の出来が良すぎなのです。
公式でYoutubeに試聴用動画が用意されているので、気になっている方はそちらを聴いて購入するか検討すると良いでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=4VqAQa6Ce-8
きゅんきゅん萌える西王母桃の「乙女セツナ恋吹雪」、
イントロがインパクト大な雪洞・鬼灯の「恋の灯、愛の実」、
せつないメロディーが郷愁を誘う薄蛍の「かげぼうし」、
どれもこれも名曲です!
ED集『初戀幻燈機』が気に入った方ならば、こちらの楽曲も気に入ることでしょう。
個人的には『初戀幻燈機』を超えた名盤だと思っています。