瑠璃の島 DVD-BOX
毎回泣きました。
最初は「ごくせん」からビデオに撮っていたので
なんとなく観始めたのですが、
第1話からはまり、毎回何度繰り返し観たかわかりません。
璃子ちゃんは子役とは思えない演技、竹野内さんは渋くてステキ、
脇も名優さんに囲まれ、非の打ち所のないドラマでした。
続編があるといいな・・・。♪
殻ノ少女 オリジナルサウンドトラック AZURE (アジュール)
さすがイノセントグレイ!
OPの瑠璃の島を聴いた瞬間、買って良かったと本気で思いました。
霜月はるかさんは本当良い仕事しますね。
前作PPの曲よりはその前のカルタグラの様な雰囲気で作られたBGMも珍品です。
先に書かれてる方の言われてるとおり無くなる前に買うのが吉かと…
姉妹夢惨花【翡翠の鎖】 (フランス書院文庫)
信頼の高い綺羅作品、表現力はさすがに素晴らしい。登場人物が容易にイメージできる。
私は理亜のほうが好きだ。本作の登場人物ではまずナンバーワン。堕ちていく様子がまた美しく描かれている。
マイナス要因は、姉の奈都その他が(設定年齢からいって守備範囲外のせいもあって)あまり魅力的に思えなかったこと。
瑠璃の島 スペシャル2007 ~初恋~ [DVD]
連続ものの時も見ていました。今回のスペシャルでは連続の時のレギュラーだった高原(竹之内豊さん)と瑠璃の再会が描かれるのかなと思いましたが、違いました。でも、考えてみたら、2年程度で再会(させて)してしまうようなお話では、連続の時の最終回の“あの別れ方”が薄く感じてしまうなと気付きました。そのあたりに、このドラマの作り手の瑠璃に対する思いの深さが見えます。それと、自然=素晴らしい、開発=悪、みたいな、安易で薄っぺらなテーマを謳わない描き方に、事実と現実をしっかり踏まえた作り手の真摯なバランス感覚を感じました。優しくて深い作品です。
子乞い―沖縄孤島の歳月
初版第1刷発行2000年。「本書は、マルジュ社刊『子乞い 八重山・波照間島生活誌』(1985年)の増補・新版」とある。ルポが第三者的記述(いわゆる映画でいうところの神の視点)で書かれているといやになる。事実と虚構の区別が付きにくいし、書き手も興に乗って筆が滑るのではないかと心配である。ルポは自分の体験と対象者への取材に徹するべきだと思う。この本は残念ながら前者である。沖縄県鳩間島の小中学校から生徒がいなくなる事を防ぐために動いた人々を描いたルポ。島の学校から生徒が消えることは学校が消えること。学校が消えるとは島から公共施設が消えること。公共施設が消えると島と中央とのつながりが消えると心配する島民が里子を取ることによって学校を存続させる。子供が中心の話かと思ったが、!子供を発端に離島苦(しまちゃび)が語られる。島に移住した人の生活も描かれている。登場人物が多いので読みながら多少混乱した。「増補・新版あとがき」に里子が全国的に話題になり、現在学校の生徒数は増加しているという。離島への移住を考えている人、デメリットまで知りたいと思っている沖縄フリークにおすすめ。