明日泥棒 4 (ヤングジャンプコミックス)
3巻までの流れ的にもっとグッダグダな感じになるのかなと思っていましたが・・・
gdgdどころかそれ以下な感じです。
3巻での流れは冒頭の30ページくらいでほぼ終了。
あとは、好き?→嫌い?→やっぱり好き!→エンディングへ。
黒明日エンドでも明日エンドでもなく、銀河流星エンドへ。
鍵を握っていたのは結局銀河流星。宮迫は脇役。
明日も黒明日も球体もオプション程度の扱い。
しかし、銀河流星をメインとして話を展開するのであれば、ラストはもっと盛り上げるべきだと思った。
物語が終盤に近づくにつれて盛り上がりが無くなっていく感じがしました。
「銀河が享一のことが好き」
ということをオチとして持ってくるのであればもっと銀河にスポットライトを当てた展開があっても良かったと思う。最初から最後までなんか扱いが適当だったのに最後にはメインヒロイン扱い。
あれですね。あの子を落とそうとしてたのに気付いたら違う子のルート入ってたみたいな。
ガールフレンドのような短編の方が面白い。
長編を最初から最後まで上手くまとめるのはイマイチな印象を受けました。
ガールフレンド 5 (ヤングジャンプコミックス)
1巻を買ってしばらくおいていたんですが、最終巻が出たのをきっかけに
2〜5まで一気に買いました。
これはもう完全に男の人から見た漫画ですよね。
なので、女の人が読むとちょっと嫌な気分になります。
なぜなら、好感をもてる女の子が一人も出てこないからです。
男性と女性の間の恋愛のもつれ(というか女の子のずるさや
男子の目からみた不思議さ、優柔不断さ、身勝手さ)
みたいなものを描いているためか、こんな性格悪い女の子は
そうそう多くいるもんじゃないし!と言いたくなるし
どのカップルもいまいち愛がないんですよね。
中ではオタク男子と女の子のカップルがまあまあ良かったというか
愛があると言えるかも。でもあんな事をされて写真集を見て
誰よりもかわいく撮ってくれてるからまあよし、みたいなオチには
女のこはあまり到達しないんじゃないでしょうか。
絵はうまいです。
明日泥棒 2 (ヤングジャンプコミックス)
表紙は特に綺麗・・・
なのですが・・・
どこか萌えを狙って描いている胡散臭さのようなものをこの巻には感じました。
決してつまらなくはないけれど本物のフェチが感じられないのです。
特に途中から出てきた新キャラは残念でした。