コリー・ハート
最近とんとヒットのないコリーだが、それは初志貫徹の証。デビュー当時にくらべてもさほど変わらない雰囲気でありながら、アルバムを発表する度にしっかと地面を踏んで歌い続ける姿が目に浮かぶ。1からして深いギターと切ないボイスの融合、4では爽やかなバラードを、そして極めつけは11での珠玉のスローバラードで決まり! バックを支えるプレイヤーも凄腕ばかり。これまでの彼のアルバムの中では最高の出来かと思われ、買って全く損なし。廃盤になる前にゲットすべし!
ベスト・ヒット・USA
小林克也監修。Kim CarnsだとかJ.Geils Bandだとか、Go・Go'sだとか80年代に青春を過ごした者にとっては、懐かしいヒット曲がずらりと並んでいます。昔の貸レコード屋にはあっても今のレンタルCD屋にはない。かといって1曲聞くためだけにお金を出してCDを買う気にはならない・・・こういうオムニバス版はそういうときの強い味方ですね。