マッハGO GO GO DVD-BOX 2nd.leg
マッハGO GO GOは何でもありレースの先駆け的作品でした。主人公は竜の子プロらしいかわいい男の子で、まるで自分の分身であるかのような気分になり^^、当時TV画面に向かって声援を送っていたのを思い出します。
爽快なテーマ曲とスタイリッシュなマッハ号のデザインもこの作品の魅力です。
様々な特殊装置を装備したマッハ号に乗り、世界のレース(なぜか障害物だらけ・・・)を転戦し、怪盗団と対決する三船剛の雄姿が、このDVDで鮮やかによみがえります。30代の人には特にオススメしたい作品です。
マッハGoGoGo 1 (1)
オリジナルの原画が残っていなかったのか所々印刷が汚れているのが気になります。割と高価な本ですが本来カラー?だったと思われるページがモノクロになってしまっているのが残念です、やはりここは出来るだけ当時の状態で再現して欲しかったですね。
アニメでは特殊装備を次々に繰り出すイメージでしたがマンガでは結構出し惜しみます、オートジャッキ以外はなかなか出てこないのでじれったく感じました、また終り方もやや唐突で尻切れトンボの様な印象は拭えません。
ファンならコレクションとして抑えて置きたい一品ではありますが私の様に「アニメのマッハGoGoGo」しか知らなかった人にはちょっと消化不良かな?
ミュージックファイルシリーズ/MFコンピレーション 超空想サーキット~歌のスーパー・グランプリ~
本ページを見て購入したのですが、日高紀子の歌も、「よろしくメカドック」~バラードをくれ(河内淳一)も入っていません。購入を考えられている方はご注意ください!!!
オリジナル・サウンドトラック「スピード・レーサー」
映画サントラCDです。音楽は、「M:i:III」(ミッションインポッシブル3)のマイケル・ジアッキノ!
本人が寄せたオリジナルライナーノーツのコメントにあるとおり、映画原作になった日本のオリジナルアニメ「マッハGoGoGo」の越部信義による音楽に少年時代に影響を受けたといい、本作品もそれに大きくリスペクトした内容になっています。
アメリカでのアニメ放映時にも、セリフと主題歌は英語になっていても、音楽は同じ、主題歌のメロディは同じだったそうです。
随所で主題歌のモチーフが引用されていて、その上で創られたのは、100人のオーケストラ!と37人のコーラス!による本格的で正統派の映画音楽でした。
映画内容にあわせ、ほぼ全曲がスピード感あふれるままクライマックスに到達します。
全編、飽きさせないアップテンポの曲ばかりであるうえ、アニメ主題歌のフレーズが時々入り、楽しい内容になってます。
映画のエンディングでは、フィナーレの「19.勝利のミルク」のあと日本語主題歌の一部が登場。
続いて、アリ・ディー&ザ・ディーコンプレッサーズによるカヴァー(というよりリアレンジ+リメイク)の主題歌「Go Speed Racer Go」【本サントラCDには未収録!】が流れ、
エンドクレジットには再びアニメ主題歌のアレンジ音楽「20.スピード・レーサーのテーマ」がかかり終わります。
この主題歌と、この「スピード・レーサーのテーマ」が超おすすめで、特にオリジナルアニメが好きな人は必聴です!!
CD付属の解説書は、CDサイズ三つ折り6ページ(表カラー3P、内面モノクロ3P)、作曲者ジアッキノのコメント日本語訳と、映画パンフレットにも解説を載せていた森本康治の解説(別内容)を掲載。