イグアナの娘 (PFコミックス)
誰よりも愛している作家さんです。
「小夜のゆかた」からずっとリアルタイムで読んできて、
どの作品も大好きですが、
ある意味、この作品が一番心に残っています。
底に流れる悲しみがどの作品よりも強いような気がして。
ごく最近、
作者御自身が、母娘の葛藤を背負って生きてきているということを知りました。
私もそうです。もうすぐ50歳にもなるのに、まだ心の隅にある思い。
人間ってそういうものだと分かってきましたが。
娘がいますが、同じような思いをさせていないかと心配です。
愛って、言葉で伝えなくては届かないのかな・・・。
娘と2人で読んで、色々話し合いました。
萩尾先生は、乗り越えたからこの作品を描くことができたのかもしれません。
心にきりきりと染み入ります。
イグアナの娘 (小学館文庫)
私のことを、愛してくれなかったひと。愛してくれなかったひとを、愛しているのに愛せなかった私。月日がたち、自分を確立した今では、相性の合わないひとと、めぐりあった運命なんだと納得し、そのひとが亡くなった知らせを受けて、清々している私は、冷血動物だと自己分析している。遺体に対面したとき、「似ている自分たち」に、ショックだった。そのひとも私と同じように、私を愛したかったのに、愛せなくて苦しかったことが氷が溶けるように心に染み込んできた。昔、あなたのことをいっぱいいっぱい考えて苦しかったけれど、私の悲しみは消えていった。あなたの苦しみは、消えないままではなかったのですか。
イグアナの娘 The Daugther of IGUANA DVD-BOX
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イグアナの娘 オリジナル・サウンドトラック
主人公の気持に寄り添うような曲の数々、
ドラマの内容もさることながら、
その曲の個性にとても惹かれました。
参考までにドラマのほうは1996年にTV朝日で
菅野美穂主演で放送されました。
自分の顔がイグアナにしか見えないという衝撃的な少女の話なのですが、
原作が哲学的な萩尾望都ですので一筋縄ではいきません。
短編マンガを11回にデコレーションした脚本(ちゅらさんの岡田氏)も
とてもよかったですね。
何年か前にDVDも出たようなので
泣きたい気分の方は
鼻水&涙対策を整えてから見てみるといいかも・・・泣くよ。絶対!!!
夢見るビーズ物語
レビューを見て俄然購入意欲が高まったんですが、商品を手にとって、
期待しすぎたんだと少しガッカリしています。
ビーズにも興味があったので買ったんですが、ビーズ作品を自分で作る人には物足りないかもしれません。
しかも、モーさまの作品としても「少年の花冠」はともかく、「マージナル」の写真は残念です。
合間合間に挿入されている、モーさまの漫画は楽しかったですが。。。
買って良かったとは思えませんが、モーさまに敬意を表して☆3つです。