オトナアニメ Vol.16(洋泉社MOOK)
いい大人がアニメ専門誌を買うには非常に勇気がいる。
さすがにもうアニメディアやアニメージュはレジに持って行けない。
そういう層を狙っている本だと思うが、内容もそういう感じ。
特集はその時の旬を抑えているし、
制作サイドや過去の名作にスポットを当てたコーナーなど、
アニメ誌としては多少なりとも高年齢層を狙ったものになっています。
個人的には、オトナアニメとコンティニューは毎号買っています。
どちらも30歳前後のアニメ・サブカルオタクな人にオススメです。
映画30周年記念企画 ドラえもん映画主題歌大全集
皆さん仰っているのであえて言う必要も無いですが、武田哲也系の主題歌が収録されていないのが非常に残念です。
私の場合は雲の王国「雲が行くのは・・・」が聞きたかったのに、これは所属レコード会社絡みの要因ですか?
でもマイフェイバリットの宇宙開拓史「心をゆらして」があったので一安心。
お別れをするラストシーンでバックに流れていたこの曲が、子供心に深く染み入ったのが懐かしいです。
「テレビ主題歌大全集」と共に入手すれば、ジャケットデザイン的にもコレクターズアイテムとしては最適です。
当タイトルに未収録の曲が収録されている、他のアルバム等を既に持っている人にはオススメできるのですが・・・。
既に持っている私からの観点としては、最近の映画作品の分を補完できるという意味で満足しています。
新機動戦記ガンダム W OPERATION 1
価格の割に、とてもよかったです。あまり期待していなかったのですが、たくさん曲も入っていますし、オープニング・エンディングともにフルバージョンでよかったです。(最近のは、入っていなかったり、TVバージョンとかなのに)
個人的にはエモーションのほうが好きですが、それでもこのシリーズのイメージともいえるような初期の曲がたくさんはいっていて、シーンを今更ながらイメージでき、聞きやすかったです。
更にあまり、聞いていないような(?)曲などもあり新鮮でした。
まあ、欠点は似た曲が多いところでしょうか。サントラなので仕方ありませんが・・・。
しかしっ!キャラファンならばこの歌詞カードだけでも満足できると思いますよ。
烙印の紋章〈3〉竜の翼に天は翳ろう (電撃文庫)
背景にSF的な設定を持つファンタジー第三巻。
主人公は着実に地歩を固めているようです。
なにやらラスボスっぽい魔術師も出てきたようですね。
改めてレビューするほど物語が動きませんでしたが、
前二巻を読んで楽しめた人なら、引き続き楽しめるかと思います。