プール オリジナルサウンドアルバム
優しいだけでなく、雄大さも感じさせるアルバムです。
ノイジーな都会的音楽ではなく、風の音、鳥の声など目を閉じて聞くとどこかへ連れて行ってくれますよ。
劇中にキョウコという人物が出てきますが、「清く静かに流れる水のようです」の言葉がぴったり。
夏にお勧めです。「かもめ食堂」「めがね」のサントラと一緒にいかがですか?
小林聡美の歌声も初めて聞きました。
ライフ アルバム
私のようなまだファン歴が浅い者にとって、昨年のヒットシングルに最新シングル、「茜色の約束-acoustic ver.」まで入ってるこのアルバムはまさに「いきものがかり入門書」になりました。最初は何となく気になっていたけど聞く機会がなかったり、思い入れがそんなに強くなかったのですが、今なら自信を持ってお勧めできます。まだ彼らの魅力を少ししかわかってないかもしれないけど、ボーカル・メロディ・歌詞どれをとっても本当に素晴らしい!こんな素敵なアルバムに出会えたことに感謝したいです。シングルを含む水野さんの曲はもちろん、山下さんの曲も結構好きです。特に作詞に吉岡さんも参加してる2曲、軽快な疾走感あふれる「ちこくしちゃうよ」・切ないバラード「月とあたしと冷蔵庫」は何度でも聞きたくなる大好きな曲です。
当然従来からのファンの方は1年ぶりのアルバムということで待ち望んでおられたことと思います。こんなに内容が充実していてお買い得なアルバムはなかなかありませんし、既出レビューで絶賛されているのも納得の一枚です。
穂花 「籠(かご)」―BIOGRAPHY OF HONOKA
正直、AV女優時代は特別にファンではなかったです。
でも、TVに出るようになり、気になりブログを見るようになりました。
ブログでのしっかりした文章や、読者への回答の誠実さから、人格としてファンになりました。
その穂花さんの自叙伝ということで、紹介文を読んだ時は、半信半疑なほど不幸な人生を送ってきたそうです。
なので、好きな人の不幸を読んで笑える訳はないし、辛くなるのではと悩みつつも、読みました。
非常に完結でさらっと読めてしまう文章であるが故に、書いてあることの重さが伝わらない気もしますが、
実際にドラマ化したら壮絶な悲劇です。
とは言え、悲観的でなく、当時の良い思い出や自分の思いを入れつつ、彼女の人となり、家族愛が伝わる内容です。
読んでほっとしたのが、本音です。
確かに、今の時世、AVや風俗に入る女性が多いと思います。
しかし、需要があるからその産業がある訳で、騙してまで引き込むのも・・・
だから、若い女性には特に薦めたいです。
星を一つ減らしたのは、これからもっと良い本を書いてくれる期待からです。
穂花さん、頑張って下さい。応援してます。
本名、加藤まい ~私がAV女優になった理由~
この本のキーワードは「晒す」ではないかと思います。
いろんな意味で自分を「晒す」ということ
裸になること
人前でセックスをすること
自分の過去を語ること
自分に正直であること
これらのことを通して
自分の生をぶつけているんだなぁと感じました。
応援したくなりました。