英語で説明する日本の文化
この本は全章を通して、文章中のキーワードとなる日本語の直後に、相当する英語表現がのせてあり、日本文化の英語訳を文脈の中で有機的に学べるので、大変ありがたいです。他にこういう構成の本はあまりないでしょう。
内容はプロの通訳ガイドの人でも知らないような、詳しいところまでつっこんで書いてあり、読んでるうちに自然に造詣が深まりそうです。また、章ごとにクイズや語彙集があって、途中で飽きることなく読み進めます。例えば、食、住のところではすしネタ、丼の表現に始まり、日本酒の味の表現、マニアックそうな魚介類名のクイズがあったり、伝統建築様式の特徴のわかりやすい表があって、使えます。
通訳ガイドをめざす人だけでなく、合格後の人にも、というか、プロをめざす合格者こそ、活用できる本です。ただ、ひとつ難を言えば、文字のサイズが年輩の人にとって読みやすいように、もう少し大きいほうがよかったのでは?
五輪書 (講談社学術文庫)
宮本武蔵の「五輪書」に「独行道」を付記してある。五輪書部分は、原文と訳文が載っている。この訳文はありがたい。正直、私のように、原文はよくわからなくて、これであれば英語の方が楽だなんて思う情けない日本人にとっても、とてもわかりやすくてスラスラ読める仕上がりである。さらに、ポケットに入る文庫というサイズ的な有利さもあり、通勤電車の中でも簡単に読める。まあ、洞窟にこもって真摯にこれを書いた宮本武蔵は、そんな時代が来たことを知ったら驚くかもしれないが。
兵法一般について書いてあるが、「孫子の兵法」やクラウゼビッツの「戦争論」のように、軍隊を動かして戦う参謀や司令官用のものというよりも、基本的に剣の道について説いたものである。
なかなか具体的だ。そして、合理的で、理論的で、コンパクトに書き連ねられている。武蔵によれば、何々流とかなどというのには本質的な意味はなくて、とにかく剣というのは勝つこと、そして切ってしまえばよいのだ。構えも、形ではなく、相手にとって具合が悪いようにすればよい。そして、拍子をとって先手を取ること。負けないこと。場所や位置も利用し、相手が崩れる時に一気に打つ。そういう極意が整然と綴られている。
現代人にとって、具体的にこれがどう役に立つかは正直いってわからない。ただ、平明な訳文のおかげであまり時間もかけずに読めるので、文化的な視点から、日本人であれば一度は読んでおいても損はない一冊だと思われる。
子門真人 VOCAL COMPILATION”SONGS FOR HEROES” (緑盤)
熱血の「赤盤」、クールな「青盤」もいいけど、忘れちゃいけないのが超レアの「緑盤」である。2曲目の英語版”ULTRA-7”のなんてカッコイイこと!日本語版と聞き比べるとSEが違うのもおもしろい。
もっとびっくりしたのは、ライオンズの応援歌「ぼくらの憧れライオンズ」である。ライナーにも書いてあるが、編曲が「タイムボカン」シリーズの神保正明のため、一回聞くと忘れられない名曲である。
とにかく、買って損の無い1枚である。
SIMPLE1500シリーズ Vol.99 THE 剣道 ~剣の花道~
パッケージがすごい地味ですよね。でもプレイしてみるとなかなか笑えます。
ストーリーモードでは、全国大会に出場する高校生、剣道大好き婦警、地下剣道組織の男49歳、の三人のそれぞれのシナリオをクリアするのですが、ストーリー展開が結構笑えます。(銀行強盗が、選手の防具を奪って剣道大会に逃げ込んでいる。など)
野試合モード(勝ち抜きサバイバル)では、ある程度まで勝ち抜く事によって、隠しキャラがでてくるのですが、これも結構笑えます。
ゲーム自体が単純ですし、操作も簡単ですから、あんまりゲームに慣れてない友人や、家族とも楽しく対戦が出来ます。
一家に1本置いといても損はないゲームではないでしょうか。
BUKATSU 部活 ラバークリーナーストラップ 剣道 06469-9
正直、クリーナーとしての機能はあまり良いとは言えません。
ですが、シンプルなのに良く作りこまれているこのデザインにやられました。
剣道なのにかわいいです。汗臭さを感じさせませんw
バンブーブーレードなどが好きな方にもオススメします!