Defenders of the Faith
プリーストは数あるHMバンドの中で最も好きなバンドなので
どのアルバムも気に入っているのですが、
最高傑作を選ぶとしたら、
自分だったらこのアルバムを選ぶ。
勿論、ペインキラーも、
復讐の叫びも、
運命の翼も、
そしてその他のアルバムも
素晴らしいアルバムであることは事実ですが・・・。
基本的には、復讐の叫びの延長線上にあるアルバムだと思いますが
それをよりメロディアスにし、アメリカのバンドにはない湿り気のある
いかにもブリティッシュなサウンドを聴かせてくれます。
今までプリーストを聴いたこと無い人はベストなんかを聴くより、このアルバム、復讐の叫び、ペインキラーを聴いてもらいたいです。
彼らのベストはどれも納得のいくものではないですからね。
ロッキー 3 [DVD]
20年程前、お粗末な環境で見ていた頃が懐かしい…「アイ・オブ・ザ・タイガー」を自宅のホームシアターで、それも5・1chDTSで聴けるとは…ロッキー3のHDリマスター化は見事に生まれ変わった印象だ!音響も格段にクリアになりファイトシーンの迫力が違う…音って大事だなぁ〜当時スタローンも3部作と公言しており作品は見事に締めくくられていた、ここで一つの区切りとして見たほうがいい!4〜5は別物でファイナルが後日談だろう…
ベスト・スピリチュアル100
中世やルネサンス時代からの選曲もあるのでマイナーすぎと思われるかもしれませんが
当時の代表曲ばかりですので捨て曲無し。「素晴らしい」の一言に尽きます。
私は毎晩寝る前に聴いてましたが、本当に心が洗われました。
純日本家屋の和室にコタツだろうが、目を瞑ればいいのです(笑)。
すぐにマリア像や天使の絵画が浮かんできます。
各社から溢れる程のベスト100シリーズが出ている中、
このカテゴリを取り上げてくれたのはEMIだけだと思います。
21世紀に、ここまで豊富な古い宗教曲が聴けるなんて奇跡に近い。
100曲の中から敢えてベスト1を選ばせて頂くと、
メンデルスゾーンの『谷川の流れに鹿が集うがごとく』でしょうか。
まさにギムナジウムに集う少年たちの静謐で繊細で透明な世界。
このCDをBGMに竹宮恵子さんや萩尾望都さんの作品を読むと泣けます。