ベスト足跡
1980~94年までにリリースされたアルバム・シングルからヒットナンバーばかりを収録。とんねるずを知る上での『足跡』です。秋元康氏のライナーノーツもユニークで、ここでしか味わえない。以前『うたばん』で石橋さんが、「歌はバイトみたいなもの!」と言っていましたが、「そんな事はないだろ!!」とツッコミを入れられるほど曲に対しての思い入れが感じられる作品なので、初めて聴く方にもお勧めできる一枚ですね。
Takamiy Legend of Fantasia 2010 Fantasia Live at Tokyo International Forum Sep.12.2010 [DVD]
昨年発売された広島のライブハウスのものも凄かったですが、
今回の東京国際フォーラムでの全曲収録は更に凄いです。
Takamiy、ルーク篁、ANCHANG、KOJIに加え元メガデスのマーティ・フリードマンが揃い踏みしたアンコールはとにかく圧巻!!!
桜吹雪の中で夜桜お七を歌うTakamiyの姿はとても美しいです。
あきらめない夢は終わらない
あなたが高見沢俊彦を知らなくてもいい。
あなたがアルフィーファンでなくてもいい。
あなたがプロミュージシャンを目指していなくてもいい。
あなたが今、夢・目標がなくてもいい。
あなたが不自由ない、豊かな生活をしててもいい。
あなたが他に『座右の書』を持っていてもいい。
あなたが活字嫌いでもいい。
すでに、自身の哲学を持っていてもいい。
一人の人間が、ある一つのことを成し遂げる為に生きてきて…それを振り返り、第三者に向けてメッセージを送っているのが、この本だ。シンプルな言葉は「当たり前のことば」にも読めるが、それこそが真理だとも言えるのではないか?
迷ったとき・悩んだとき・新たなことをしようと思うとき、私はこの本を再読しています。
「答」をくれるのではありません。「勇気」が湧き出ます。
二十数年生きてきて、生涯初の『座右の書』です。
Kaleidoscope~天使の狂宴~ [DVD]
まず、収録曲が全てフルコーラスで収められているのが良い。
本家THE ALFEEのDVDでは収録曲数を増やす為に曲の一部分だけが
収められる場合が多いのが難点だった。
ただ、映像の編集に於いてギタリストに焦点を当て過ぎな感は否めない。
確かにギターサウンドが前面に出る曲が多いので致し方ない部分は
あるが、ドラムもかなりの聴き所があるはずなのに、そうる透氏の
プレイが殆んど観れない。かなり残念だったのでこれで星ひとつ減点。
高見沢氏のヴォーカルは割りと安定してる方かと。
ギタープレイは相変わらずチョーキングの音程が外れたりする所が
あり、ルーク氏が安定したプレイ(エンジェルをプレイした曲は
弾き辛いせいか、ミスが多かったが)をしているだけに、余計に目立つ。
とはいえ、メンバーがライヴを楽しんでいる様子は充分に伝わってくる。
かえすがえすも、そうる氏のプレイが観れなかったのが残念。
ボクらの時代 ロングヘアーという生き方
2009年に「ボクらの時代」という番組で放送された、3人の対談に加筆、訂正、削除を行った形式の本です。
下ネタ部分が放送できなかったり、時間の関係で放送できずにカットされた部分も掲載したようです。
確かに下ネタや非常にマニアックな話題も多いですが、結構楽しませてもらえました。
マニアックなネタや、若い世代の方にはわかりにくい人名なども、親切に注釈がついています。
高見沢俊彦が、髪型も含めてどんどん過激になっていった理由や、スーツの裏地にこだわるところ、TENGAにまつわるエピソード、とんまつりや、浮気の言い訳にされる長髪の一節も、面白かったです。
みうらと「タモリ倶楽部」のソラミミスト安斎の二人が、ビートルズに間違えられたエピソードも笑えました。
この番組を以前見たことがある人にとっては、重複する話もあるので、その部分はどうなのかな?と思えたので、★3・5個にしました。
「おじさん」がロン毛だろうと、巻き毛だろうと、ヒカリものだろうと、スケベだろうと、超マニアックでも人に迷惑をかけなきゃ、犯罪でなければいいじゃない、と思えました。
禿げるまで永遠にロン毛でいてほしい、ネルのシャツが似合う人にはならないで、と応援したくなる本です。