ベルセルク 34 (ジェッツコミックス)
ぶっちゃけ、まさにグリフィスはガッツの手の届かないところまでいってると思います。使徒だけでなく、あんなにてこずったトロールやら、もっとすごい「幻想世界の住人」達が実在になってしまったわけですから、それらを超えて、どうやって「神」同然の男に挑むのか、「無理じゃん」って言いたいですよね。今のところキーは「花吹雪く王」とか言う妖精でしょうか…「彼」がどれぐらいの力を持っているのかが今後の展開に大きく関係するように思われます。それにしても主人公なのに、ガッツ…、単行本の中でたった4ページぐらいの扱いって…(笑)全然関係ないんですが、セルピコとファルネーゼの関係が気になります、本来だったら安いエロ漫画みたいな「兄×妹」なんて設定はうんざりですが、何もかも捨ててただひたすらにファルネーゼを想ってきたセルピコが、ロデリックの登場以来控えめすぎる気がするんです…あんなぽっと出のキザ男にファルネーゼは渡せません!ピコりんがんばって!
ベルセルク 35 (ジェッツコミックス)
2・3巻まとめて読みましたけど、最新巻も含め、自分は面白かったですね。
確かに刊行ペースは遅いし寄り道も多すぎる…
皆さんの気持ちはわかります。数年前の私もそうでしたし。
ですがそれだと雑念が入って素直に読めないんですよ。
長い間待たされたあげくこの出来か!っていうようなイライラがつのってね。
恐らく刊行ペースが上がることはないでしょうし、
渇望しても無駄と思われるのでゆとりをもって待ちましょう。
蝕のような緊張感はもう望めないかもしれませんが、
これ程読ませる漫画、じっくり楽しまないと損ですよ。
新キャラもかわいいし、いいんじゃないですか?
剣風伝奇ベルセルク DVD-BOX
主人公の名前はガッツ――と人に言うとたいてい
ガッツ石松?
と聞き返されますが、ガッツ石松の物語ではありません。
・・・・・・当たり前だ~。
アニメ・ベルセルクについては、原作ファンからはわりと否定的な評価も多いようです。でもわたしは原作を読んでもなお、アニメの方も好きですね~~。
ガッツの黄金時代とその結末は、一種の芸術ですよ。あんなに絶望を味あわせてくれたアニメはそうそうないっすね。
あ、エヴァンゲリオンがあった。
でもあれは、こう言っちゃファンの人は怒るだろうけどストーリーが破綻していた感じ。
ベルセルクはちがいます! じっくり見れば見るほどあの結末の持つ意味が伝わってくるよ~。ちゃぶ台ひっくり返したわけじゃないんです!
てなわけで、アニメ・ベルセルク、おすすめです。
原作読めば続きも見れるしね。
剣風伝奇ベルセルク DISC7 [DVD]
コミックみたいにグロテスクではないけれど十分きもちわるいです。
いいところで完結したと思うけれど続きが気になる終わり方です。漫画の方を読んでない人はこれを期に読んで欲しいとおもいます。
ベルセルク (1) (Jets comics (431))
中世の、無知・蒙昧の闇が覆う世界は
おなじみのTVゲームの世界のように能天気なものじゃない。
人々の欲望が渦巻き、暴力が日常茶飯事、女・子供は奴隷商人の格好の商品。
あちこちで領土争いの戦争が後をたたない。そんな世界での物語である。
主人公ガッツが、絶望しかないような世界であがき、
戦い続ける姿はまさにタイトルのベルセルク(狂戦士)の呼び名にふさわしい。