げたはいてこなくちゃ
異才音楽ユニットWha-ha-haの2nd('82年作)です。果たして、どのようにコメントすれば良いのやら迷うところですが、もう、聴いて戴くしかないでしょう(なんとも無責任なコメントですが。。。)。
1stよりも更に加速的に”おかしく”なっている点に更なるパワーを感じます。できれば(未聴の方は)1stをお聴きになって戴き、”免疫”を作ってから臨まれるのがいいかも知れません(^^;
#私は1stでハマってしまい、そのまま2ndへ、、、というジャンキー状態です。
#CDの帯そのままですね。
確かに、イロモノ的に見られてしまい勝ちですが、開き直ったような前向きさと、問答無用の面白音楽性が、時代や風潮に迎合しないある種のツッパリ精神を感じさせてくれます。とか何とか、本人たちはこんなコメント欲しい等とは#思ってもいないでしょうね。
いいんです、いいんです。坂田氏曰く”音楽は壮大な冗談である”という言葉は”真”なのですから。わはは、、、(^^;
死ぬ時は別
結局、買ってしまいました。
しかしまあ、買って正解。
捨て曲なしの馬鹿馬鹿しい格好よさよ!
#1イナナキからしてもう、
テクノ・ニューウエイブ経由、フリージャズ風味の
ナイスな音で凄まじいまでの馬鹿馬鹿しい曲。
(特にこの曲はなんか清水靖晃のやってたマライアの
楽曲とイメージが被ります。あっちはひたすらタイトで
格好いいけど)
#6コーモリなんてとても美しい主メロなんですが、
アレンジで遊びまくっててやっぱり出来はおバカ。
しかし何といっても本アルバム最高傑作は#7米と醤油。
脳みそ溶けそうです。
「米と醤油を、山河におはよう
アウスガングの RISING SUN
米と醤油は、日本ごっこ
ぴこぴこ、ぴいぴい YELLOW SUN
米と醤油
米と醤油
座れ1億3000万」
なんじゃこりゃ?いやもう、なんつーか最高です。
バックは殆どリズムボックスとシンセドラムだけ。
ところどころ仙波清彦が味のある打楽器入れてますけど。
さすがWha-ha-haの路線は唯一無二。
誰も追随しなかったなあヽ('ー`)ノ