「若者奴隷」時代 “若肉老食(パラサイトシルバー)”社会の到来 (晋遊舎ムック)
観光地の近くに住むが、観光シーズンになると車が混み合っても違法駐車をしては、渋滞を巻き起こし風景写真を撮る中高年の連中で、平日にも出没し、それもかなり良い車で来てきます。
自動車会社では金持ちな中高年向けに高級車を販売し、お金目当てに田舎移住を進めるありさま。
若者は、不景気で給料もあがらず年金負担が増えていく。
金持ち中高年のためになぜ負担を強いられなければならないのか?
今までの違和感に答えてくれる本でした。
マンガ嫌韓流
ストーリーは沖鮎要という自虐教育世代の高校生が様々な友人関係を育みつつ人間的に成長していくという少年漫画の王道。
在日韓国人の友人、松本光一が色々な意味で良い味を出している。
高校生から大学生になり「歴史研究会」に所属して日本と韓国の歴史に対して様々な疑問を持ちその真実を学んでいくという学習漫画風味のストーリー仕立てになっている。
この漫画をしっかり読みこめば韓国人の理不尽な要求を論破するくらいの基礎知識は身につく。
漫画の方向性は韓国の歴史捏造の実例暴露とマスコミの韓国の偏向報道への糾弾が半々という印象。
マスコミ批判の箇所は「よくぞここまで…」と思える所がかなりある。
この本の最大の特徴は「主人公の主張が控えめ」なところ。
韓国の色々な歴史捏造の事実はニュースソース付で提示されるが主人公の意見(作者の主張)はほとんど無い。つまり読者にその最終的な判断を委ねられるという面白い趣向。
韓国と友好になるには韓国の悪いところもきちんと知らなければならないという展開。
読む側にそれなりの理解力、読解力を要求される。
寄稿されているコラムはどれも読み応えがあるが内容が重いので心して読む必要があるかも極東アジア調査会レポートがQ&A形式で面白い。資料や知識の補足に最適な内容が網羅されている。
これらを初めて読んで知った読者は韓国について勉強になったけれどもっと続きが知りたい、もっと詳しく知りたいと思うことだろう。
マンガ嫌韓流2 (晋遊舎ムックシリーズ)
出版会に一大ムーブメントを巻き起こしながら大手マスコミには圧殺された前作。果たして本作品はいかなることになることやら。
全ては知ることかは始めなければならないのに、未だにエセ知識人が多いこと多いこと。
敵を知り己を知れば100戦すれど危うからず。しっかりと知識を身に付け、理不尽に対抗しましょう。
※今書はあくまで入門書です。今書で語られている事件、歴史を別の情報源からもしっかり学び取ることが重要です。