ニュームーン/トワイライト・サーガ
映画を見る前にサントラを買いましたが、前作のサントラに比べると全体的に穏やかな曲が多くもう1度聞きたいと思わせるインパクトのある曲が少ないので、アルバムとしてはいまいちだと思います。
ただ映画を何度か見てから聞くと、曲ごとに映画の場面場面が頭に浮かんできてトワイライトの世界に浸れるので、映画をリピートするようなトワイライターの方達は買って損は無いと思います♪
ラストの加藤ミリヤさんの歌ですが楽曲はけっこう良いし歌詞の内容もエドワードとべラの世界にマッチしていると思いますが、やはりあくまでCM用のイメージソングで実際の映画とは関係の無い曲なので正直違和感を拭いきれません。
インパクトのある曲が少ないので宣伝のためにイメージソングを作らざるをえなかったのかもしれませんが、サントラに入れる必要は無かったと思います。
次回作のECLIPSEはエドワード及びカレン家の活躍も多いストーリーなので、
1作目のようなヴァンパイアらしい格好良いサントラを期待します☆
Compass [アナログ盤 / 1LP] (WARPLP192) [12 inch Analog]
全体的には、良かったです。
Jamie Ridellの細い声とか、ジャズっぽい雰囲気の曲もあって、
洗練された曲風には、Jamieのアーティストとしてのセンスを感じられました。
ただ、私は前作「Jim」も購入していて、それがよかったので今作も購入したのですが、
前作とは、あんまり似てないかな〜と思います。
また、今回はプロデューサーにBeckが参加しているそうなのですが、
いくつかBeckを思い出させるような曲も混ざってたと思います。
☆は、4つくらいつけてもいいかもしれないですが、私は「Jim」のほうが好みなので3つにしました。
「Compass」は家で聴く、「Jim」は外で聴く、が雰囲気に合っているかもしれないです。
Veckatimest[ボーナスディスク付きSpecial Edition]
一聴して、前作にあった爆発力や躍動感、祝祭感が薄れ、悪い意味で前衛的になったように感じ、よく分からない作品だと思ったんですが、意外とリピートしちゃう作品です。
いわゆるスルメ盤ってやつだと思います。キャッチーなのは、前作の延長っぽい冒頭2曲ぐらいです。けっして分かりやすくないけど、聴く度、毎回新しい発見があります。こんな音があったのか!と思ったり、今まで気にしてなかった音の響きが突然魅力的に聴こえたり。中々作品の全体が見えない分、聴くたび新鮮に聴こえます。
この内容でビルボートの8位に入って、世界中でヒットしてることが、彼らの力量を表してるように思いますが、売れっ子になった事によってバンドがどういう変化をするかが楽しみです。
グリズリー―アラスカの王者 (平凡社ライブラリーOffシリーズ)
この写真集を初めて見て本当に驚きました。
怖いと思っていた熊、グリズリー達がとっても愛しく思えたからです。
星野さんのカメラを通して熊たちを見るやさしいまなざしが
うかがえます。グリズリーを観察し大事に撮った一枚一枚の写真に見える
熊たちの表情が本当に生き生きとしています。
また写真とともに星野氏の文章も楽しみです。