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アルビオンの夜の女王 -金色の闇と愛の密約- (B’s‐LOG文庫)
主人公2人の距離感が好きなシリーズでした。
無表情だけど、実は情がある魔王子、自分の役割を理解し、芯のある主人公
ストーリーもテンポもツボでした☆
残念なのは、魔王子長男が出てこなかったことと
2人の関係が結局どうなったの〜??
そして、執事さんの正体が結局うやむやだったことかな…
せめてもう2巻くらいあれば、すっきり最終回って感じになったのかな〜?
続巻希望…
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アルビオンの夜の女王 -銀弾の君と炎の呪縛- (B’s‐LOG文庫)
感を重ねるごとに新キャラが増えているのですが、今回は一気に二人投入。
シリウスは良い味出しています。
憎まれ役登場でラゼリオンが積極攻勢に出て、他のキャラも多少動いていて、
前の巻ではあまり進展なかった恋愛面が、今回は展開がありました。
お話としては、次巻で決着がつく、というかんじでしょうか。
色々とひいてある伏線は、今のところほとんど解決していません。
でも糖度高かったので満足ということで、☆五つです。
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フォーレ: レクィエム ペレアスとメリザンド、他
久し振りに、フォーレ48番を聴いている。
独り暮らしをしていた時に、何度も自分を慰める為に聴いたナンバーだ。
このクラシック音楽を聴きながら、
しばし、松岡大臣のご冥福を祈りたい。
どうか、安らかに眠って下さい、松岡大臣。
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アネットと秘密の指輪 お嬢様とロンドン塔の王子 (角川ビーンズ文庫)
下町で育ったアネットは、父の実家を継ぎ女伯爵に。
わけあり執事リチャードと、敏腕弁護士ユージンの助けもあり
無事に社交界デビューを果たしたが
ユージンの妹シャーロットをさらった犯人たちが漏らした
「ロンドン塔の王子」のことが気になっており。。
アネット報われず、の巻です。ラブ的な意味で。
アネットはリチャード一筋、わき目も振らずなのですが
リチャードにはすっかり誤解されている模様です。
そのかわりユージンや王太子とは、ラブフラグがいっぱいたっております。
リチャードの姿は、表紙からも消えちゃっています。。。
アネットの自立した凛としたところがユージンたちにはいい作用を生んでいる近頃、
わけあり執事には「彼女はひとりでももう大丈夫」という言い訳にされちゃってます。
わけありの「わけ」のほうが、いろいろ動いているせいなのですが。
前回はわがままぶりが目立ったシャーロットも、いい感じでした。
不器用な「友人」ぶりがほほえましい。
「ここはわたしの世界」というシャーロットのしゃんとした感じが好感でした。
アネットには初の、上流階級の女友達かも。
今回もいろいろ事件は起こりますが、
全体としてはあまめ(主人公の望みの相手じゃないですが)です。
でもラストでどきどきの展開となっており、次はシリアスな予感です。
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終戦記念特別ドラマ ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール [DVD]
ラスト近くに、長谷川京子と椎名桔平のラブシーンがありましたが、絡みは、キスだけにして欲しかったです。 確かに、追い詰められて、あんな風になったのですが、せっかくの物語が、台なしになったかもしれませんね