混声合唱曲集 クラス用 New Chorus Friends 4訂版
しっかりとしたボックスに入った、この、テレフンケンの2枚組みの輸入盤レコードは、30年ほど前、たしか5,600円くらいでした。大切に聴いていた昔のことがよみがえってきました。それにしても、まだ、ブリュッヘンたちもモダン楽器を使っていたとは、当時は知りませんでした。当時としては斬新なアーティキュレーションでしたが、オリジナル楽器の演奏スタイルが浸透している現代の耳では、むしろ穏やかに聴こえるくらいです。
ともかくも、こうやって過去の名盤を改めてCDで聴く機会ができてありがたく思います。
自己ベスト-2
今までのアルバムを全てもっているファンの私としては、なぜこの選曲でこのベストを作ったのかと疑問です。せっかくのベストならば「もっとこっちの曲を入れたほうが」という不満だらけの選曲だからです。ドラマ主題歌になった「こころ」「ダイジョウブ」の熱がまだ冷めないうちにベストを出しとこ、という商業的なところもあるかと思います。
でも、それでもファンだから、これはこれでOKです。これで残り1ヶ月の2007年をこの一枚で楽しく乗り越えていきます。
たしかなこと
オフコース時代からずっと小田さんの作品は好きでしたが
ソロ作品の中でもかなりイイ曲ですね。すでにCMでずいぶん流れている
ので多くの方が耳にしたことがあると思います。
いくつになられてもその美しい声が変わらないところが素晴らしい。
歌詞もすごく心に響くというか訴えかけるものがあるし サビの部分は
とても優しく力強く印象的ですし メッセージ性もあってお勧めです。
年齢・性別を問わず愛される作品だと思います。
小田和正インタビュー たしかなこと
この本は発売と同時に購入していたのですが、読んだのは つい最近です。
どうしてかというと目次に「カウントダウン」という章があり、小田さんの音楽活動のカウントダウンについて触れているのかもしれないと勝手に想像していたので読むのが恐かったからです。
しかし最近の小田さんの活動を見聞きするにつけ、その不安は払われたので、やっと読む気になりました。
読んでみると まるで今すぐそこで小貫さんと小田さんのやりとりを聞いているようで、すごく楽しく、大学時代のエピソードのところなんかは「アハハ・・」と思わず声を上げて笑ってしまいました。
ずっと小田さんを取材してきた小貫さんだから小田さんの素の部分をこんなにたくさん引き出せたのでしょう。
インタビューの中身はもちろん星5つですが、小貫さんが読者に向けて書いた“はじめ”と“あとがき”が、とっても自然体で読みやすく、素敵だと思いました。
自己ベスト
中高生時代にこれらの曲を聞いた人には、懐かしさがこみ上げてきません、・・・残念ながら。なぜならこのアルバムに収録されいる曲はあなたの知っているオフコースのものではなく、小田さんだけのものになっているからです。<P>何かか違うと思いながら聴いていますが、いまだにその違和感が取れません。当時を思い出したい人は、レンタルショップでオフコースを借りましょう。