War & Peace / Involved
エドウィン・スターの二枚のオリジナル・アルバムを一枚にまとめたCDで、重複する曲は省略して当時B面だった曲を二曲入れています。もちろん「黒い戦争」Warは1曲目です。前半のWAR & PEACEの収録曲は「雨にぬれても」(B.J.トーマス)のカバーが入っていたりしていまいち一貫性がありませんが、後半のINVOLVEDは社会派の曲が揃っています。アートワークの方ですが、スリムケースの表裏にマキシシングル型のジャケットが当時のデザインで二枚入っていて、そのケースごと別のジャケットの紙のケースで包んでいるというものです。昔ニューエスト・モデルがアイデアを拝借したあのピースマークのダサかっこいいジャケットデザイン目的で買った私としてはそれだけで満足です。
フリー・ソウル・パレード
フリーソウルシリーズの中でも最もバランスのとれた1枚だと思います。
最初から最後まで曲順に大変気を使っているな、というのがよくわかります。
1. It's A Shameと、3. I Wouldn't Change A Thingはほんとに素敵な大名曲。
友人等にフリーソウルをすすめるなら、最初の1枚はベスト盤ではなくこの「Parade」。
(本当は「garden」を薦めたいが、あちらは廃盤のため)
ソウル・ギャラクシー~イン・ザ・マジック・オブ・モータウン~
やはり、ベストナンバーは、ERIC & THE VIKINGS の2曲です。
1987年にモータウン・レア・グループスでCD化されました。 今はもちろん、廃盤です。モータウンのなかでも、最高に水準クラスです。これだけでも、聞く価値があります。
それなのに、まだ、こんなにいい曲あります。FANTASTIC FOUR 4曲、G.C.CAMERON、BOBBY TAYLOR / Blackmail はデイヴィット・ラッフィンと比べると面白いです。THE COURTSHIPはフェリーぽくていいです。BOTTOM & COMPANYの2曲ははじめて、聴きました。思ってた以上にいいですね。