純情きらり 完全版 DVD-BOX 2
ついに戦争の影が「桜子」に迫って来るDVD-BOX第2巻。‥音楽学校の試験での挫折。そして戦争によって達彦との絆も絶ちきられ様としている。‥達彦との別れまでの残り少ない時間を共に過ごそうとする桜子。‥宮崎あおいの「憂い」を帯びた演技が素晴らしい!「達彦さんのことが一番大事‥!」そう気付いた後の桜子の表情の変化を「ここまで自在に表現できる」宮崎あおいの底力には本当に驚くばかりだ。‥同世代の「実力派」と呼ばれる女優達と較べても、彼女の演技は「頭一つ飛び抜けて」いる!特に達彦に対する「一途な想い」を演じる時の彼女の「熱い演技」は観る者を惹き付けずにはおかない。何が彼女の感性をここまで突き動かすのか?‥達彦との駅での別れのシーンの後に、宮崎あおいの「結婚」の報道を耳にした。7年に及ぶ「一途な愛」だったらしい‥。なるほど「この恋」あっての「あの演技」。桜子の達彦への「想い」を彼女自身の「一途な愛」と重ねていたのかも知れない。桜子と達彦の様に「戦争」によって「想い」を引き裂かれる事は無いでしょうが、宮崎あおいさんには桜子の様に「一途な愛」を2人で育んでいって欲しく思います。‥「お幸せに!」
熱情―福士誠治写真集
単純にファンだから買いましたが、
内容は思った以上に「達彦さん」のイメージで作られています。
「達彦さん」でなければあり得ないショットの数々ですが、
ドラマの一場面で撮られたものでない分、妙な違和感があります。
「達彦さん」でなくてもあり得ないショットも多々。
女性ファンのウケを狙っているのでしょうが、
他の男性タレントの写真集でもそうなのでしょうか??
もっと自然な表情を期待していたのに、それが少なくて残念です。
純情きらり―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)
NHKの朝ドラ、「純情きらり」は最初は見たりみなかったりだったのですが、桜子がピアノの勉強をするため愛知の岡崎をとび出し、画家や音楽家やダンサーの卵たちの集う東京・谷中のマロニエ荘に住みつくところから が然面白くなってきてなるべく欠かさず見るようになりました。
浅草のダンス・ホールで三たび、セントルイス・ブルースに出会って桜子が目を輝かすところ、直道先生(劇団ひとり)との再会が果たせず、桜子が消沈しているのを見かねた画家の冬吾さんに連れられて、映画「オーケストラの少女」を見にいき、ストコフスキーの指揮が良かったよ、と嬉しそうにする場面などはドラマとわかっていても応援したくなるほどでした。ダンス・ホール通いがバレて、名門 西園寺塾をクビになりそうになったとき、誰も弾けなかった西園寺先生の即興曲を耳で覚えて見事にアレンジして弾いてしまうところも感動ものでした。
現在は戦争に巻き込まれて音楽も何もない状況で、ここらあたりからは見る人の想像力に負うところが大きいようです。
残念ながら、あらすじは途中までしか書いていないので、最後は悲劇になるのか、ハッピー・エンドになるのかわかりません。それとも、サクセス・ストーリー?。
とりあえずは1家に1冊、あると便利なガイド・ブックです。
純情きらり 完全版 DVD-BOX 1
本放送開始から約一年が経ちました。
DVDで再見して、改めて感動しました。
冒頭で美山加恋ちゃんの桜子(幼女時代)が
山長の味噌蔵の戸を開けたシーンで、涙腺を
刺激されてしまいました。
桜子が亡き母マサが愛用していたオルガンを
弾くことで音楽への愛を深め、祖父徳治郎を
発表会に招待する場面も泣きました。
家族の絆や友情、平和への願い等、様々な
事柄をこのドラマから学びました。
宮崎あおいさんの笑顔、素晴らしいです。