百人斬り裁判から南京へ (文春新書)
長い間、戦後の日本を覆っていた一部の外国勢力の内政干渉や、これに呼応した「左翼的」な勢力によって、日本の歴史研究、教育は著しくゆがめられ、実証性や合理性を欠くものとなっていた。しかし、良識ある人々から異議申し立てが進められている。
本書はそのうちのひとつである日中戦争における百人斬り裁判について追ったものである。一部の無責任なメディアによって戦争犯罪人の汚名を受けた人々の名誉回復の戦いである。戦後しばらくを経ても、事実と異なる主張がなされ、印象操作が行われ続けている。
本書は、このような無責任や歴史観やそれを広める勢力に対する告発の書でもある。
中国が攻めてくる! 日本は憲法で滅ぶ
現行の日本国憲法とはどのような存在なのか。
日本国憲法に対して大日本帝国憲法との位置づけや
考え方の違いなどを多くの事例や主張から紐解いていく。
特にどのような経緯で日本国憲法、というものが
世に出てきているかの説明がきめ細やかで非常に参考になる。
日本という国が存続、繁栄していく上で果たして
この憲法とは憲法足りうるものなのか。
これまで鬱積していた疑問点が氷解していくと共に、
私たちの判断がこれからの日本の行く末を
大きく左右することを強く実感させてくれる一冊である。
私は日本を守りたい
2009年夏の自民党大敗選挙。そのような状況下で稲田先生はよくぞ
生き残ってくれたと思う。
西村真悟先生が国家議員でなくなった今、真性愛国保守議員は稲田先生
のみといっても過言ではない。本書を読み、稲田先生の偉大さを再確信
した。
この人なら日本を変えてくれる。自民党は稲田先生を総裁に据えてはどうか?