未来日記 (11) (角川コミックス・エース 129-18)
私は予約特典(DVD)つきを購入しました。
正直ぼったくられた気がします。
デウスの声が20世紀少年のともだちみたいなエフェクトのかかった声で
本当に失望しました。そしてなぜかデウスだけポリゴンで描かれていて
明らかにういてます。変でした。
そしてDVDの中盤から後半までが静止画のスライドショー。
何か気持ち悪ささえ感じます。
純粋にマンガが読みたい人は単行本のこの11巻をおすすめします。
本編は文句ナシに面白いですから。
未来日記 (10) (角川コミックス・エース 129-15)
回答としては、先にほぼ同じ回答が出ていますが、僕なりの見解を入れて。
既刊を一気に読んでみての感想は、ストーリーが進むにつれどこか安っぽくなっていくところです。ヒロインの秘密については10巻でほぼ確信が持てるくらいになりますし、「もう引っ張ら無くてもいいんじゃ…‥」とさえ思えます。エースで最新話も読んでみましたが、すでに結末が何パターンか予想できるような内容になっています。
これが(敢えて先の展開を予想させることが)大どんでん返しの布石なのか、はたまた予想通りの展開にしても読者を引き付けられる、魅力させられるだけの演出があるのか、現時点ではそこまではわかりません。全体的なストーリーについてはまだ完結していないので深くは言えませんが、10巻だけ見れば星五つとは言えません。ただ、特別な話は無くとも次を読みたいと思わせるのは作者の力だと思います。
読者も由乃のヤンデレ具合に慣れてきていますし、ここからが作品の正念場だと思いますね。