大人のロック! 2011年 春号【Vol.26】 2011年 03月号 [雑誌]
今号は米国アーティストの特集が多い。特に70〜80年代の洋楽シーンを席巻したビリー・ジョエル、TOTO、シンディ・ローパーの特集が嬉しい。中でもビリー・ジェルの特集は、08年シェイ・スタジアム・ライヴの紹介を中心に(DVD+CVD等複数エディションがイッシューされる)頁数も多く、起伏に富んだ彼の40年の活躍を回顧し、復活に期待を寄せる。TOTOも頁数は少ないが同様のトーンの紹介。イーグルスも含めて米国ロックの記事の比重が増すと、クィーン、ビートルズ、ツェッペリンの名盤紹介やストーンズの00年代回顧も引き立つ。
カバーアルバム特集は、最近のカバーアルバムの多さを考えるとタイムリー。ロッドがベスト・オブ・ザ・グレイト・アメリカン・ソングブックを出すニュースとその全曲解説は寝耳に水の驚き。
邦題ランキングではラジオ・スターの悲劇のベスト10入りに共感。邦題をひねり出した日本人担当者の秘話も面白い。
他に目を惹いたのはグラミー賞授賞式でのディランとミックの雄姿。エルヴィス・コステロがホストの音楽番組とそのDVD化の記事も要注目。イーストウッド監督、ビヨンセ主演のスター誕生のリメイクは吉とでるか。
今号は大いに読みがいありだ。
Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME [DVD]
「HOME」ツアーと全く対をなすセットリスト。これでもかというくらいのシングル曲連発で、聴衆の自律神経を麻痺させ、狂気乱舞させた「HOME」ツアー。それから見れば、今回は「イノセントワールド」も無けりゃ、「tomorrow never knows」も無い。大合唱役は有名とはいえシングルカットではない「彩り」。「ラヴ・コネクション」なんて久々に聴いたよ。
でも、なんでだ?このライブ、恐らくミスチル史上3指に入る豪華絢爛さだ。
恐らく理由はただ一つ。今回のラインナップは、とにかく「聴きたい歌」がたくさん詰まってたんです。
僕が今回、個人的に感涙モノだった曲は、「ALIVE」「ロードムービー」「Drawing」、そしてシングル曲の「箒星」。これらはどれも大型ツアーでは、並み居る「名曲」たちの陰に隠れ、「佳曲」に甘んじていた曲たち。それらで心が震えるのは、おそらく僕が古くからのミスチル好きだからという理由ではないだろう。
MCで桜井さんも言ってた「何年経っても色褪せないライブ」にするためには、色褪せない曲が必要だ。今回、クリスマスの夜、天井いっぱいに響いた曲の数々は、記憶と数多の名曲たちの中に埋もれていたけれど、それでも冒頭のフレーズを聴いたその瞬間に彩り鮮やかな情景が広がっていく、そんな歌で満ちあふれていた。
「HOME」がミスチルの「爆発力」をまざまざと見せつけられたライブとするならば、今回はミスチルの「底力」をまざまざと見せつけられた気分。そんな中で新曲「fanfare」「365日」がスッと溶け込んでいくのもまた、ミスチルならでは。
もう10年近く前のインタビューで、桜井さんが自らのバンドの軌跡を「メビウスの輪」に喩えたことがある。堂々巡りをしていながらも、けれどもどこか違う次元で新たなスタートを切り続けている自分たちを、メビウスの輪の美しい歪みに見立てた。その喩えが相応しいかどうかはともかくとして、こうして新曲が鮮やかさを保ちつつ、今までのラインナップに何不自由なく収まることができるのは、ミスチルの、モンスターバンドならではの包容力だからこそなんだろう。
ボーナストラックのあの名曲も聴けて良かった。とにかく個人的に、微笑みが止まらないDVDでした。
僕はビートルズ(2) (モーニングKC)
タイミング的にも去年のビートルズCDリマスター版の発売や、あの赤版青版の発売は先週!!、とビートルズは去年くらいからまた世界中で盛り上がっています。
そこにこのコミックの登場。
素晴らしいです(^^)、楽しいです。
第1巻目からワクワクドキドキなのですが、この2巻目でワクワクドキドキはさらにヒートアップしていきます。
特に今回、ネタバレになるので内容は書きませんが、50ページあたりからはじまるエピソードは最高!!単純ですが、僕は涙でそうになりました。
これからあの2人がどうなってしまうのか?どこまでいくのか?本当に楽しみです。
いつかコミックの中で彼らは本物のビートルズ達にあうのだろうけど、是非このコミックを現在のポール・マッカートニー本人に読んでもらいたいです。
彼はどういう感想を持つのだろうか?
それこそワクワクドキドキですよね。
新しいコミックが出るのを心待ちにするのはほんとうに久しぶりです。
3巻をほんとうに楽しみにしてます。
中学時代、高校時代とビートルズや洋楽に夢中になった、そしてバンドなんて演っていた僕と同世代のオヤジ達!普段コミックを読まないようなオヤジ達もぜひ本屋でこの本を買って読みましょう(^^)
日常生活に楽しみが増えること請け合いです。
Mr.Children 1992-1995
ベスト盤だけあって、選曲がすごいですね。1曲目からミスチルサウンドを聴かせてくれます。シングル曲はもちろんなのですが、私が特にお勧めしたいのは「星になれたら」と「Dance Dance Dance」です。どちらもアルバムの曲ですが、この2曲を知っていると少しミスチル通になれるかも!?「1996-2000」と合わせて聴くと、ミスチルの曲のいろいろなスタイルを楽しめていいですよ。
映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」携帯ストラップ
〔ゴースト もういちど抱きしめたい〕
せつなくて儚いラブストーリーでした。愛する人を失っても一途に愛し続けるジュノ役の
ソン・スンホンさんの演技に魅了されました。人を愛する事・離れても愛し続ける事の
難しさを考えさせられる映画でした。アジア版も大好きになりました。
七海とジュノの教会での二人だけの結婚式の場面の映像美に感銘を受けました。