おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(3) (イブニングKC)
最後の作家先生とおせんさんのお話は楽しそう。
大人の恋の御伽話のはじまりかな。
この漫画はおせんさんが料理や骨董の御奉行様になることが多くてそれはそれで楽しめたけれど、最近ちと食傷気味でした。
今回の作家先生はおせんさんとなんとなくスタンスが同じ。
ものを知ってるだけじゃなくて、ものを楽しむことの素晴らしさを知ってそうなお方。
この漫画を1巻から読みだして数年、初めて男性の登場人物に嫉妬しました。
私もこんなおせんさんとお酒のみたいよ〜
続きが読みたくて久しぶりにコンビニでイブニングを発売日に立ち読みしてます。
きくち先生、このお話ゆっくり続けてね。
おせんさんを急いで脱がすとか野暮なことはしないでね。
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
星1−3と評価している別の方のレビューに指摘されているように、この本は
添加物そのものの毒性に関する掘り下げはほとんどありません。
著者の主張は毒性そのものではなく、添加物によって食文化が崩壊しつつある
ということです。
食とはなんぞや。と非常に考えさせられる本でした。お勧めです。
添加物そのものに関しては他にいくらでもいい本はありますよ。
踊れ
Def Techの冠を外して「Micro」としての初シングル。
4ヶ月かけて作った楽曲だそうです。
「この曲誰の!?」と思われる曲にしたかったみたいですね。
おせんのOPで流れてて「誰!?」と思ってました(笑)
力強いサウンドと特徴的な声がとても魅力的です。
カップリングのYukiyanagiも歌詞メロディ共によかったです。
感動しました。
Microのメッセージが心に伝わってくる。
今後も注目しておくべきアーティストですね!
沈黙の春 (新潮文庫)
農薬や化学肥料などが環境に与える影響を最初に警告した本であることはよく知られている。
環境系の勉強をしている人は読んでおいた方がいいものだと思う。ただ、同じ事が繰り返して書いてあるというか、似たような部分がおおく、読みにくいと感じる部分がある。
興味のない人には最後まで読むのはつらいかもしれない。しかし、警告しているだけあって内容には重みがあり、未来の地球のことを考えると恐ろしくなる。自分の体には、既にどのくらいの有害物質が蓄積されており、どのくらいたまると影響が出るのか不安に感じる。
近年、自分の周りで鳴く蝉の種類が減った。ツバメが減った。トンボが減った。今までは特に気にしていなかったことが、もしかして…という不安に変わる。
自分の視野を広げるためにも読んでおいて損はない一冊だと思う。