Facebookをビジネスに使う本
米国発の世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)フェイスブック(Facebook)。日本ではまだまだ参加者も少なく、ツイッターのようにブレークする段階にまで至っていないが、ここのところ急速に参加者が増える傾向にあることは、知る人ぞ知るという状態にある。
SNSといえば日本ではMIXI(ミクシィ)がもっとも有名だが、フェイスブックはなんといっても使用言語が日本語に限定されず多言語の使用が可能で、アクセスできない中国のような国を除けば、全世界に開かれたネットワークであることが最大の特徴だろう。
実際、私も今年(2010年)の半ばから使い始めたが、全世界から毎日のようにフレンド申請がくるので、あっという間に友達が増えてしまう、日々その対応に追われている。
これをビジネスに使わない手はないでしょう、というのが本書の著者のスタンスである。無料でつくれる「ファンページ」をフルに活用して、友達の輪を広げながら、それを自分のビジネスに活用するという方法論だ。不特定多数を相手にしたウェブサイト中心のビジネスとは違い、顔見知りの友達がその友達にSNS内でクチコミすることによって爆発的に拡がっていく顧客ベース。この世界はセレブが推奨するからというマスコミ型の流行ではなく、フツーの人がその「ゆるい友達関係」のなかで推奨しあうものが、おのずから集客につながっていく世界である。
本書で取り上げられた事例は、まだまだ米国が中心なので米国の事例が大半だが、ブログやツイッターなど先行するツールのほぼすべてが米国発で、米国でのブレイクから数年以内にはかならず日本でもブレイクするという法則からいえば、フェイスブックが日本でもメジャーになる日もそう遠いことではないだろう。
本書では、日本の会社の成功例が一社紹介されている。satisfaction guaranteed(サティスファクション・ギャランティード)という日本のアパレルブランドであるが、いま東南アジアを中心に爆発的に拡がっている。国境を簡単に超えて友達の輪がひろがるという、フェイスブックの特性をフルに活かした海外展開の好事例である。
ウェブサイト、ブログ、ツイッター、SNS、それぞれの特性を正確に把握したうえで適切にハンドリングすれば、友達つくりとコミュニケーションだけでなく、個人が主体のビジネス展開に大きなチカラを発揮するであろうことは間違いない。
フェースブックを実際に使ってみて、そのビジネス可能性に気がついたら、その世界をフルに活用してみるべきであろう。本書はその際のまたとないガイド役となるはずだ。
ツイッター・ビジネス活用セミナーDVD (たった30日でフォロワーを2000人増やし、一発屋で終わることなく継続して集客する方法!Twitterビジネス活用の秘訣とは!?)
Twitterのビジネス活用について解説されたDVDです。
コミュニケーションツールとしてのツイッターから
一歩進んで、ツイッターをビジネスに活用する方法を
セミナー形式で学ぶ事ができます。
私自身、興味本位でツイッターを始めた当初は、
コミュニケーションツールの一種といった位の
認識でしたが、アメリカで最も売れたツイッター本
「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power
を読んで、ツイッターのビジネス活用に興味を持ちました。
しかし現在販売されているツイッター教材は、
ハウツー物が多く、一歩踏み込んだ内容の教材を
探していた所、運良くこの教材を見つけました。
ビジネスモデル毎の活用法であったり、
ツール(結構使えます)の紹介であったりと
参考になる点が多く、現状では
一番実践的な教材だと思いました。
また、DVD教材ということもあり、
実際に画面を見ながら学習できるので、
書籍よりも疲れませんでした。
何より書籍より
安いのでかなりお勧めです。
難点を言えば、値段はもう少し高くてもいいので、
さらに突っ込んだ内容(上級者向け)や、
事例紹介がもっとあれば良かったと思います。
またDVDなので、デモンストレーション的なものが
あればなお良かったのではと思います。
後は、すぐに売り切れ表示になっているので
購入までに時間がかかった事です。
(人気があるからでしょうか。)
続編が出ることを期待します。
Twitter×アメブロでビジネスを加速する方法
ソーシャルメディアはツールです。
人と人とがつながりやすくなり、理解しやすくなるただの道具。
とにかくソーシャルメディアをやればよいと思っている方がかなり多いと思われる中、この本は、「パソコンの向うにいるのはやはり生身の人間なんだ」いうことを教えてくれます。
それが生涯の人脈をつくる基本的な考えなんですね。
Charatter (きゃらったー)
この価格でこの面白さはハンパない。パーティーグッズとしては最高。iPhoneアプリは機能性の面で改良される事を期待。きゃらったーに喋らせる専用Twitterアカウントを持つことを勧めます。
DRAMA Songs
カラオケのようなカバーアルバムが乱発される中、これは素晴らしい傑作だと思います。確かに原曲を越えてしまっていますね。アレンジは本人によるコーラスを重ねただけのシンプルなものや、鳥山雄司氏による落ち着いた大人の雰囲気漂うもので、あくまでも歌を大事にしたアレンジになっています。
あまり広くは受け入れられないのかも知れませんが、聴いてみる価値は多いにありです。早く続編を聴きたいです!