幻魔大戦 [DVD]
ワンカットごとの絵の美しさは、りんたろう監督作品の特徴でしょうか。構図、色調、背景の音、全てにこだわりを感じます。さらに青木望氏の音楽が素晴らしいです。劇場用作品らしいスケールの大きさ、そして絵とのバランスに対する考慮も感じるBGMとしての職人技。
声優陣も江守徹、古谷徹、池田昌子等々豪華絢爛で楽しめました。
サービス精神溢れるエンターテイメント作品です。
公権力横領捜査官中坊林太郎 1(ゼノンコミックスDX)
北斗の拳と同じ、人としての生き方や仁義や友情をテーマにしながら、単に悪と戦うだけでなく、きちんと日本の裏社会を描いている点が、とても素晴らしいです。中坊林太郎は拳のほうも相当強いのですが、最初は悪のほうに取り込まれていた人たちを仲間にし、人間的な生き方に立ち戻させるところが、とにかく感動的です。そして最終的には、悪はいなかったということもすごく的を射ていると思います。資本主義社会の恐怖を見事に、エンターテイメント性と両立させながら描ききっています。
銀河鉄道999 [Blu-ray]
機械の体、永遠の命、人間狩り、みなしご
とアニメにしては、ヘビーな映画で、生命倫理の領域に話が及びます。
昔観た時と、大人になって観た時と、大きく映画の印象が変わりますが
独特のせつなさがあり、ついつい観てしまう作品です。
美術的な美しさもあり、世代を超える作品ではないかなと思っています。
LDを買った口ですが、DVDはスルーしました。
LDをアプコンして自分で好みの画質にした方が、きれいでしたし、
4:3の画面が好きだったのですが、
今回ブルーレイは、圧倒的な美しさと音質で、画面サイズの事は吹っ飛びました。
どうしても4:3に見慣れてるため、違和感があるシーンもありますが、
ワイドで良くなったと思えるシーンも多いので、相殺したいと思います。
好きな作品をリニューアルで新鮮に楽しめるのは至福です。
特に音の広がりには感動しました。
「STEINS;GATE」オーディオシリーズ ☆ラボメンナンバー003☆橋田至
好きな人は☆5そうでない人にとっては☆0の商品です。
まゆりCDもそうですが、ミニドラマはα世界線でもβ世界線でもシュタインズゲートでもありません。
違和感を払拭しながら納得しましょう。
余談ですが、関さんそろそろキャラ定着させてください。^^;;;;
ドラマCDより定着してるとは思います。
ダルで歌うのは本当に難しいと思いますが(笑)
「STEINS;GATE」オーディオシリーズ ☆ラボメンナンバー001☆岡部倫太郎
「STEINS;GATE」オーディオシリーズのラスト第8弾です。
ミニドラマにはオカリン、まゆしぃ☆、ダルの3人が出ています。
「難攻不落の new gate」は凄く壮大なかっこいい曲になっています。
オカリンというよりは鳳凰院凶真のイメージが強いです。
またCD-Extraとして収録されている、ダイバージェンス・メーターのスクリーンセーバーも良くできていて、
初めに世界線が表示され、その後、日付、時間が表示されるようになります。
個人的にはシリーズの中で一番気に入りました。
ただジャケットの絵はオカリン?