「トップをねらえ!」 業務用BGM集
廉価版にて発売されたこのCD当時のままの再プレスのため、某芸能人さんの歌もそのまま入っていました、改めて聴いてみると、歌唱力は流石の一言ですね、早く芸能界に復帰して又あの素晴らしい歌を聴かせ下さい。
遊遊 エクセリオン
エミュレータがよくわからない人でレトロゲームファンだという人向けでしょう。
筆者はエミュレータが大分扱えるので、購入する気はありません。
しかし価格が1,980円だなんて高すぎます。980円が普通ではないかと。
ゲームとしては、自機の移動に慣性がつきます。
2ボタンで弾数制限のついたガトリングガンがつかえます。
1ボタンの武器で敵を倒すごとに弾薬は補充されます。
ひまをつぶしたい方はぜひチャレンジしてください。
トップをねらえ!響綜覧
DVD「トップをねらえ! リマスター版」の発売と共に購入。
偉大な作曲家、田中公平先生と言えば、「魔神英雄伝ワタル」、「魔道王グランゾート」、「空想科学世界ガリバーボーイ」、「天外魔境シリーズ」、「サクラ大戦シリーズ」等が僕のお気に入りですが、「トップをねらえ!」は上記のリマスター版が初体験でした。
実はGAINAX自体「エヴァ」の影響で好きになれず、つい最近まで避けてた部分がありました。
でも公平先生が「トップをねらえ!」の曲を担当されてるという情報は知ってはいました。DVD「トップをねらえ! リマスター版」が出た事でこれもいい機会だと感じ、思い切って手に入れました。
そして「伝説のOVA」と謳われる理由も今更ながら分りました。
そして肝心要のサントラですが・・・凄い。
ライナーによると予算的な問題があったようで、大半はシンセ主体のものですが、それを感じさせないほど素晴らしいです。
歌物に関してですが、これも素晴らしくある意味貴重ですね。と言うのも最近の作品で例えば「サクラ大戦」での歌物では作曲のみのものが殆どを占め、編曲までやってるのは極僅かなんですが、この作品で聴ける歌物は全て公平先生の作曲&編曲です(「アクティブ・ハート」「トライAgain・・・!」を除く)。作曲家としての公平先生はもちろんですが、それ以上にアレンジャーとしての公平先生が好きだったりするので、これは嬉しいです。
OVA本編では聴く事が出来ない「いけいけぼくらのガンバスター!!」、「翔べ!ガンバスター」、「元気でね」等が惜しげもなく収録されてます。
そして一番感動したのが『交響詩「GUNBUSTER」』ですね。これは数曲のBGMをモチーフにしていて、不思議な事に全く違和感無くそれが立て続けに展開され一段落したところで日高のり子さんの儚くもあり、運命に立ち向かって行くという感じでもあるヴォーカルが展開され、果ては「ガンバスター M-20」、「時の河を越えて・・・ M-37」で終幕していくというナントモ感動せざるをえない作品となってます。しかもこの交響詩は60人以上で奏でられるフルオーケストラです。これを聴いた時、改めて公平先生の偉大さが分りました。やはり『熱いストリングス』を任せたら業界で右に出る方もいらっしゃらないと再確認出来ます。
3枚組で、しかも収録時間を限界まで使い、トラック数は全て99トラックというナントモ贅沢な一品です。少々やり過ぎ?(笑)
とりあえず「トップをねらえ!」のサントラとして完璧だと思いますね。
「完全収録なの?」と聴かれたら、細かく言えば違います。
確認すると、第五話のノリコとカズミが乗り込んだ東京行きの列車内で流れるジングルみたいな曲、「科学講座のうた」の歌無しバージョン、予告BGM(「ガンバスター M-20」のショートエディット)、「スミス M-7」のメロ無しバージョン。
大変残念ですが、以上4曲は未収録となってますので、その辺は我慢するしかないでしょう。しかしその事実があっても、評価は確実に星5、いやそれ以上の評価に値する「アニメサントラ史上、最高傑作」だと思います。
風のランナー
1曲目はテレビ東京系列のアニメ「冒険王ビィト エクセリオン」 のエンディングテーマです。
「明日、笑えるように」でデビューを果たしたSunSet Swishのセカンドシングルです。
飾りすぎず行き過ぎない表現、そのただただ純粋で、磨きあげられた旋律。
ただそれだけの美しさを心行くまで感けることができる曲です。
メロディーも覚えやすく、気づけばPVの要潤のように誰もが口ずさんでしまうでしょう。
正に「エクセレント」です。
私は、BUMP OF CHICKENのK、SanaのBrownieに続き、この曲で涙を流しました。
SunSet Swish。これから要注目なアーティストです。