ベスト・ピアノ100
以下のような方には超おすすめ
1.ちょっとクラシックが好きな方、でも同じ作曲家を1時間聞いているとちょっと飽きてしまう人
2.車を運転しながら、家事をしながら、本を読みながらら、勉強しながら、仕事をしながらクラシックを聞く方
メリットとしては
1.広範囲にわたっている。まともにそろえようとすると数万円、もしくは数十万円かかってしまう曲揃え
2.いろいろな曲が入っているのでとにかく飽きない。
デメリットとしては
1.好きな曲が必ずしも入っていない(例えばラモー)←他のシリーズにあるのでしょうか?
音質に関していえば音質が悪いというより古いといったほうが正確ではないでしょうか
最高の音質のものをこの価格でこれだけかき集めるのは版権などの問題で不可能だと思います。
そもそも作曲家や演奏家からして見れば自分たちの作品がこれだけばらばらにされ、かき集められることに賛同するとはとても思えません。ある意味、このシリーズは作曲家や演奏家を侮辱しているとも言えます。
本当に聞き手優先の(あるいは売り手優先の)企画だと思います。
だから、聞き手にとっては超お買い得
ボディーハード(字幕) [VHS]
マイケル・パレ主演のいわゆるB級アクション映画。
ハッキリ言ってアクション・シーンを期待して観ると退屈。
ゆるいアクションが続いて緊張感を感じられない。
しかしマイケル・パレのアクションはベッドの上では俄然輝きを放つ。
相手は熟女のフェロモンをタップリ出しまくるバーバラ・カレラ。
ボンドガールまで務めた彼女も年齢的にここまでハードな濡れ場に挑むのはラストチャンスと考えたのだろう。
パレとの絡みはリアルで凄まじく宣伝文句に謳われいる通り性描写の限界に挑んでいる。
とにかく凄い・・・。
アクション映画ではなくセクシー映画としてならおススメ。
ソロス
科学哲学者ポパーの弟子であり、どん底のハンガリーからアメリカへ渡り成功した”援助王”
ナチス政権下の地獄でなんとか偽名で生き残り、やっと解放されたと思ったら、やってきたソ連軍は地獄よりさらに過酷な阿鼻叫喚地獄を演出した。初恋の人をそこで失う。
ロンドンからアメリカへ。ファンドで巨万の富を得た後は乗り出すが・・・
その部分を読んでいてなぜ日本のリベラルたちがチェチェン問題に「だけは」ダンマリを決め込むのかが理解できる。
ソロスが援助した
キューエルは世界各地の絶対不可能といわれた地域で災害救助を成し遂げてきた。だがその彼でも「ロシア全体の根深い感情を理解」できなかった(P424)。
ロシアではいまだにスパイ組織がれっきとして残っており、多くの西洋人をいまだにCIAのスパイと見なしているのだ、ということがよくわかる。
キューニーは二人の医師と通訳とともに医薬品を届けていたが、行方不明。後年、小さな村の爆破された家屋のなかで4人の遺留品とおびただしい血痕が発見された。
様々な説が流れているようだが、
P428
ロシアの情報機関が大々的に流した噂もある。世論誘導のためにチェチェン地域に撒かれたビラには、キューニーについて、誰にも見まがうことのない巨体のテキサス人で、カウボーイブーツを履いた反イスラムのスパイと書かれている。この分析の根拠としては、ロシアの情報機関には、キューニーのチェチェン寄りの見方に激怒した者たちがおり、彼らがチェチェン人を誘導してキューニー抹殺を謀らせたものだとしている。
本書はソロスの思想を深く理解できる良書である。
オーソン・ウェルズのオセロ [VHS]
見事です。この迫力。
白黒の魅力が最大に引き出されている、そんな感じです。
舞台は、なにやら歴史的な建物なのでしょう、そこで雄大なドラマが繰り広げられて、オーソン・ウエルズの独壇場、共演者にも恵まれ、水を得た魚って感じです。
しかし何です、これがシェイクスピアなのですね。
格調高い、せりふの響き。それとあいまっての重たい話。
見終わった後の。ずんと重たく残る後味。なんともいえません。
先生のためのアイディアブック―協同学習の基本原則とテクニック
副題「協同学習の基本原則とテクニック」の通り、
基本的な原理を紹介しながら、その原理を具体化するための
技法を丁寧に示してくれているので、実際に協同学習を取り
入れた授業をしてみようという時には、非常に参考になる。
あと、イラストがふんだんにとりいれてあるので、
教室のなかでの自分の動きや、生徒たちの役割分担などが、
イメージしやすい。
さらに、実践にあたってのQ&Aが充実しているのもポイントが高い。
一斉授業や個別学習に限界を感じておられる、教職の方にお薦めしたい。