メタルフォークジャンボリー
メタル○○…大量に出ましたがこれが最高なのではないでしょうか。70年代フォークをメタルにアレンジすると【哀愁】という点で感性が一致するのか素晴らしく合います!フォーク体験者の柴田直人氏ならではといったところでしょうか。またギターに白田一秀氏ドラムに本間大嗣氏なんて(全曲ではありませんが)…嬉しいったらありゃしない♪これでVoが人見元基氏だったら…などと思いを巡らせてしまいます。これカラオケで歌いたいなあ〜。
コンティニューvol.39
表紙の3人はPerfumeですが私はインタビュー記事に目がいきました。
というかインタビューしまくってます。
全部で10インタビューです。
インタビューの内容は『エヴァンゲリオン新劇場版・序』の監督でもある鶴巻和哉を始めとするメインスタッフの苦労話。谷口悟郎監督のロングインタビューではト督の半生について語ってくれてます。『ストレンヂア』の安藤真裕監督と漫画家の吉田戦車とのチャンバラアクション談義についてなどの対談。そしてラストは河森正治と菅野よう子の対談で二人のシンクロ加減がうかがえます。他多数!
とくに谷口監督と河森監督×菅野よう子のインタビューは楽しめた。
前者では、『コードギアス』のラクシャータ役の倉田雅世さんが主催する朗読劇に手伝いとしてかり出された時、偶然ピンとくる声質を聞いて、それが水島大宙さん(『R2』のロロ役)でこれが新キャラクターが生まれたという裏話がわかったりして楽しい。河森監督と菅野さんはけっこう『アクエリオン』の時から波長が合っていたらしい。
とにかくインタビュー・ラッシュ!!という感じですが楽しめます。
次号は『ソウルイーター』『ギャグマンガ日和3』などの記事予定で楽しみです!
コンティニューvol.41
この評は,コアなジブリな方向けです。
ポニョのなんたるか,ジブリって何だろう,という関心をお持ちの方には,
なかなか良い一冊なのだろうと思います。
以下,コアな方向け。
この本は,コアな方にとっては,全く欲求不満の固まりとなる一冊です。
確かに,氷川先生の論評はいつも通り大変鋭い。
これは良いものです。
しかし,結局それだけです。約数ページ。
あとは,誰も(コアな人限定)が知っているジブリ情報の羅列のみ。
これに1000円近くはきついですよ正直。
買いそびれて,ここをご覧になっているコアな方,
ご安心下さい。
この一冊はあなたのための一冊ではありません。
むしろ,宮崎駿氏の貴重な肉声が載っているCut (カット) 2008年 09月号 [雑誌]をお薦めします。
もしくはなかなか切り口の鋭いマイナー雑誌dankai (団塊) パンチ 2008年 08月号 [雑誌]も良いですよ。
こちらは,「何故宮崎作品は懐かしいのか」という切り口で,なかなか他では読めない鋭い分析がなされています。
また、今となっては究極の一誌別冊カドカワ 総力特集 崖の上のポニョ featuring スタジオジブリ (カドカワムック 279)
がございますね。
ということで,コアな人向けの評価論評をご容赦下さいませ。