相棒 Season8 DVD-BOX2
やっぱり最初は薫ちゃんが、いないのは正直、寂しかった。伊丹との、やりとりも楽しみのひとつだったし。
右京さんも特命の中で一人ぼっちのような気がした。 しかし最後の、どんでん返しは見事だった。
やはり同じパターンは安心する反面いつかは飽きが来てしまう。そこで今回の新相棒の誕生と更に複雑化していく犯罪に立ち向かう特命係。
ひとつの事件が解決すれば、また犯罪は起きる。だから相棒は続いていく。 いつか杉下右京という人物が殉職でもしないかぎり物語は終わらない。
マイ・ブルー・ヘヴン
高樹さんの「自然と共生しよう」という生き方を素直にうらやましく思い、感受性豊かでピュアな生き様に感銘を受けました。
私も海をこよなく愛し、ダイビングを趣味としているので、海に抱かれる感覚やその神秘的な力は自分自信体験したものだけに共感がもてました。海の中で野生のイルカと出会ったときの満たされた気持ちもうれしくなるほど同じです。
ただ、なかなか高樹さんみたいな生き方がみんな出来るわけではないと思います。犠牲にしなきゃいけないことが出てくるし、その決断は容易ではありません。でもその犠牲することが、地球環境であってはならないと深く感じさせられました。
今は高樹さんの生き方を心から応援します。地球の神秘、地球に生きていることのすばらしさを伝えつづけてほしいです。そして一人でも多くの人がこの本をきっかけに海に抱かれることに興味を持ち、体験し、そしてきれいな海が地球に残ることの大切さを実感してほしいとおもいました。
相棒 season 7 DVD-BOX 2(6枚組)
あ〜駄目だ。
「ウルトラマンA」は南夕子が抜けても何とかやれたけど「相棒」はそうじゃないんだ。
いくら右京さんが切れ物ぶりを発揮して事件を解決しても、薫ちゃんがいないと駄目なんだ。
直情的で行動力に溢れる亀山薫の存在が視聴者をテンポ良く作品に引き込み、
杉下右京の観察力や判断力を際立たせる・・・、そこに「相棒」の絶妙さがあったのだから。
亀山のいない「相棒」は気の抜けたコーラ、牛肉抜きの牛丼のようだ…(泣。
後任に及川氏の演じる神戸が登場しましたが、果たして亀山の域に達するかどうか・・・。
相棒 Season8 DVD-BOX1
本シーズンに期待していたのは、前コンビにはない二人の対立が描かれるんじゃないかと。が、それも前作の最終回と本作の第一話で僅かしか描かれなくてそこは残念でした。相関図では『相棒?』と付いてますが、何だか普通に二人で捜査してる感じですし。右京さんの考えに理解できない神戸さんが強い反発心を起こす部分を見たかったのですが。
脚本家もまた新規の方が増えましたが、やっぱり作品としての差が出てしまいますね。これは新規の脚本家の才能がというより、「相棒」の世界観をまだうまく表現しきれていないだけだと思います。新コンビの本格始動ですから、やはり最初はいつものメンバーで書いていって方がよかったです。最近はやたらと「相棒は進化」と言われてますが、正直ピンと来ません。
それに、輿水氏はどうしたんでしょうか。第一話しか描かず、最終回は櫻井氏で。「9」が放送中ですが、また一本しか書かないかもしれませんし、その辺の理由が知りたいです。
選曲はまた変わりましたね。多少「劇場版」の音楽も使われてますが、邪魔にならない程度です。