ウチダ 精密勾配定規 15cm 1-810-0115
建築設計事務所を10年以上開業しています。
道具として勾配定規は、修行時代から15年以上使っていますが、今使っているこのウチダ製は勾配定規として4本目になります。
最初は某有名製図道具メーカーのS製、次はウチダで、またS製に戻って、今回はウチダと代わる代わるですね。
最初のS製の寿命は短かったです。2年くらいですかね。
なんとなく日本のメーカーのほうが丈夫かなと思って2回目はウチダにしました。
それが正解だったのかウチダはかなり長持ちしたと記憶しています。4、5年は持ちこたえたのではないかな。
3回目のS製は長持ちしましたが、手書きからCADへの移行もあり、使用頻度が少なくなったというのがあるので、やはり耐久性はウチダかなと思って、今回購入しました。
今では、エスキスやたまに時間がない時にかく手書きパースとかにしか使いませんが、私の使い方はかなり高速で激しいものなので、耐久製は大事だと思いウチダにしたというわけです。
勾配定規は、勾配を変える際にどうしても締め付けを行うので、その部分が壊れてしまうんですよね。
また、その締め付けの部分がいい感じに指にひっかかってくれるので持ちやすいのですが、反面常に負荷がかかっていることになりますしね。
ウチダはその点、S製より丈夫だと私は思っています。
今ではほとんどCADで製図しかしませんが、エスキスや手書きでパースを起こす時など、手の一部になっている勾配定規という相棒には力強さがほしいですね。
完全に壊れない商品は難しいですが、それを星5つとして、今回は星4つとさせていただきます。
2010年版 らくらく宅建塾
宅建に必要なのは難問・奇問を取ることではなく、Aランク知識の選択肢をいかに
正確に判断できるか…と言うコンセプトに基づいた、必要十分を網羅したテキストです。
言い換えれば本当に絞り込まれたテキストでもあり、当然のことながら過去問でも未知/未出の
知識を問われたら「分かりません」と言うより他なくなります。でも実際はそれで十分かと。
「知らないモノは知らない、あやふやな知識を当てにしない」と勇気を持って選択肢を飛ばせるようになるよう
このテキストと過去問塾で知識を絞り込み、習熟出来るようになるはずです。
「民法はこのテキストじゃ足りない」と言う意見もありますが、自分には全くそう感じられませんでした。
民法はどんなテキスト使ったって足りないほど奥深い法なので、宅建レベルで問われる知識さえ習熟出来ればいいわけで…
時間があって45点くらい取らないと気が済まない人には不向きかもしれませんが、
「自分はこの1冊をしっかりやりこんだ、知らない選択肢は自信持って飛ばす!」と割り切れる短期決戦向きの人にはお勧め。
法の基礎思想を噛み砕いて説明してくれる口語調もわかりやすく、初学者のひとでも取っつきやすいはず。