視えるんです。 実話ホラーコミックエッセイ (幽ブックス)
怪談やホラーが好きな自分には非常に興味深い内容ですが、可愛い絵と作風により終始楽しく読めました。
単に読書の恐怖心を煽る作品ではなく、霊との付き合い方について考えさせられる話も多いです。
ホラーコミックとしてもエッセイとしても楽しかったです。
絵はメチャメチャ気に入ってます!
KIDS オリジナル・サウンドトラック
まだ公開前ですが非常に落ち着いた感じの曲がつまった感動的な音楽です。各トラックの最後に小池徹平、玉木宏さん等出演者の映画の1シーンだと思われるセリフが30秒〜1分程度入っています。映画を見た後ならシーンを思い出してより感動がこみあげるCDだろうな、と感じました。映画は公開前ですが何となく雰囲気が分かる感じで前に買って聞くのも良いです。特に小池徹平君のセリフがメインです。
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
言うまでもなく原作が既に付いている作品のノベライズは通常の小説創作とは比較にならないほど困難なものだ。
特にこの原作は漫画表現独特のビジュアル的な面白さを武器の一つにし、原作者しか発せないような独特の空気感を漂わせている。また、原作を愛する熱心なファンも多い。
実際に私もこの本の発売を聞いたとき、本当にできるのか?と思った一人である。 しかし、この小説は、これらの難問に果敢に挑んだ乙一氏の心意気をきちんと感じるものになっている。原作に対するリスペクトと膨大な試行錯誤と作者の深い原作の読み込みが随所に見られるからだ。
話自体もなかなか面白かった。確かにジョジョでした。
GOTH[ゴス] デラックス版 [DVD]
全体的な評価は良くも悪くもってとこです。
シナリオに関しては原作の内容を短い時間に詰め込み過ぎじゃないかなと、個人的には思いました。
森野役がイメージにぴったりでうれしかった
遺体発見現場の川に寝そべるシーンは必見
きみにしか聞こえない [DVD]
全体的によかったです。最初キャストを知った時は、原作を知っていましたのでリョウのイメージとシンヤのイメージが鳴海璃子さん、小出恵介さんに合わないような気がしました。リョウはもう少し暗いイメージだったし、シンヤは穏やかなイメージで小出さんの様に明るくて爽やかな青年のイメージとはちょっと違う気がしたんです。けれど見てみたら映画の雰囲気に呑まれていました。とても自然な気がしました。原作では頭の中で思い描いたケータイという設定でしたが、映画ではオモチャのケータイである事とシンヤの設定が少し変わっていましたが、それはそれで違和感なかった。流れる空気が優しくて、風景もとても綺麗です。見れば自然の景色が印象に残ると思います。あたたかな雰囲気で「いい映画だな」と心から思いました。主題歌も映画に合っていたと思います。小出恵介さんの大ファンという訳ではないですが、とても良い役だと思いました。爽やかで優しい青年を演じています。好感度がアップしました。物を大切にする気持ち、リョウとのやりとりにはしゃぐシンヤ(最後まで見れば判ります)。最後の最後までシンヤのピュアな瞳に泣かされっぱなしでした(最後、八千草さんにラジオの内容を聞いて喜ぶシーン)。大げさには言えないけれど、心に残る映画じゃないでしょうか。たくさんの人に見て欲しいです。乙一さんの原作も良いので未読な方は是非読んでみて下さい。ただ気になったのは映画では原田さんを謎に思う人もいるのでは?あとリョウが人と話すのが苦手という事でしたが、子供や大人と意外と喋ってます(笑)それだけは気になりましたが、気に入っている作品です。見る人によっては爽やかな話ではないかもしれないけど、リョウはシンヤから大切なものを受け取ったのです。特にシンヤがリョウの鼻歌を聴くシーンが印象に残ってます。たいせつな、シーンなんです。