ずっとあなたが好きだった DVD-BOX
懐かしいドラマです。流行語にまでなった「冬彦さん」役の佐野さんの演技は確かに秀逸でしたが、
いま思えば、賀来千香子演じる美和の演技も良かったからこそのドラマだと思います。
モデル出身の彼女が素敵な女優として今も活躍しているので嬉しいです。
個人的には当時バラ色(!?)な新婚主婦だったので、
「こんなのありえな〜い」とバラエティ感覚で見てた気がしますが、
今となっては、演出はバラエティではあっても、結婚生活の本質的な死角や盲点をついてて、
さすが君塚さんの脚本ですよね..。
息子をもつ母親になった今、彼が冬彦であってほしくないとは思いつつ…。
そして今、初恋の人ともし再会したら…!?
Love Songs2 ~ずっとあなたが好きでした~
バック演奏がうるさくて、ボーカルの微妙なニュアンスが聞き取れない。
「演歌の坂本冬美が歌う」のがウリなんだから、ありきたりのポップス調のアレンジ・バランスでは不満がつのる。
前作Love songs は、弾き語り調のバランスで気に入っていたのですが、本作ではズンドコ調で特にベース・ドラムスが邪魔。
パーカッションもセンターに定位してボーカルとかぶり、これも邪魔。
間奏も間延びしてシラケる。
ボーカルも前作に比べ「加工」が耳につく。
前作が気に入っていたので、なおさら「残念」という印象です。
ずっとあなたが好きでした
また君に恋してるで改めて冬美さんの歌声のやさしさを感じる今日この頃。
演歌もいいけど、エイジレスラブソングの歌声がまた聴けるとはうれしい限り。
タイトル曲「ずっとあなたが好きでした」は、やさしくも強い気持ちで相手を想う切ない楽曲だが、心は悲しみではなく温かさで満ち足りる。
個人的には2曲目の「100年先も手をとりながら」の伸びやかなサビの歌唱がたまらなく大好き。
歌詞は奇をてらったものではなく、ごく普通の言葉で綴られているが、当たり前の言葉を冬美さんの歌唱できくと、固くなっていた心にジワジワと沁みていく。
歌手とは素晴らしい才能なのだなぁ。と改めて感動する。
3曲目の「あぁ女たちよ」も耳なじみがよく聴きやすい。ライブで歌われることはあるのだろうか?バンド演奏で生歌が聴いてみたい1曲。
4曲目の「また君に恋してる」のストリングスバージョンは、オリジナルサウンドに比べて歌声が聴きやすく、ドラマチックで幻想的。このオリジナルカラオケもつけて欲しかった。
5曲〜7曲はまた君以外の曲のオリジナルカラオケだが、カラオケ音源以上に聴き応えがあり、何度もリピート再生してしまう。
伴奏ではなく演奏として非常に聴き応えがある。
シングルに7曲を入れてしまうあたりが、控えめでサービス精神旺盛な冬美さんらしいが、カラオケ含めてどの曲も必聴。
タイトル曲のみダウンロードする方も多いのだろうが、ぜひこのシングルCDは購入して7曲全てをリピート再生して欲しい1枚だった。